マクラーレン・ホンダ:2台揃ってトップ10フィニッシュ / F1ロシアGP
マクラーレン・ホンダは、F1ロシアGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが9位入賞。フェルナンド・アロンソは10位でフィニッシュしたが、レース後に5秒加算ペナルティを科せられ、11位というリザルトで終えた。
ジェンソン・バトン (9位)
「今日はすべてのことを確実にこなし、できる限りのことをした結果、ポイントを獲得することができた」
「最初の数周は、後方のマシンに対して戦いを挑むことができず、次々と抜かれてしまった。ストレートの最後でエネルギー供給が途切れてしまうため、他チームのマシンがいとも簡単に僕のマシンを追い越していくという、難しい状況だった。13コーナーで僕のマシンを追い抜こうとしていた他チームのマシンが複数いたけど、特にDRSがなく、後続のマシンの終速度が読めないときには、かなり恐く感じた。それでも、全体的には悪くなかった。ライバルチームのマシンは僕たちのマシンより速いので、フェルナンドとバトルを展開することしかできませんだったけど、レース全体を通して2人で繰り広げることができた。まだマシンのパフォーマンスに関して大きな進歩を遂げたわけではないけど、今週末はセットアップ面で興味深い内容をいろいろと試した。それらのデータを解析し、効果があったのかどうかについて確認していく」
フェルナンド・アロンソ (11位)
「良い結果は期待できないと思っていたサーキットで、両マシンがトップ10圏内で完走したことはうれしいサプライズだった。ただ、レース後のスチュワードの判断により10位入賞を逃してしまったことが残念だった。実際、今日はマシンが非常に良いパフォーマンスを見せてくれた。ライバルチームのマシンに比べて僕たちはタイヤをうまく使うことができたと思うし、今日は複数の恩恵を受け、僕たちはそのチャンスを最大限に生かすことができた。アメリカで開催される次戦では、さらに良いパフォーマンスを披露できることを願っている。難しいレースになるだろうし、現実的な視点を忘れてはならないけど、今日の結果には十分に満足している。マクラーレン・ホンダは今後に向けて、引き続き前進および改善することができる」
エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
「今日はここソチでジェンソンとフェルナンドがMP4-30で懸命な走りを披露してくれたおかげで、その努力に値するワールドチャンピオンシップポイントを2点獲得することができました。このサーキットは我々のマシンには適しておらず、両ドライバーとも特にストレートで自分のポジションをキープするのが難しいと感じていました。それでも、ジェンソンもフェルナンドも午後のレースでは一度もミスをすることなく、9位および10位で完走しました。レース後にフェルナンドがスチュワードの審査室に呼ばれて10位入賞を逃してしまったことは残念ですが、今日のレースで我々がポイントを獲得できたことをうれしく思います。また、我々の友人であるホンダのメンバーに対しても、高い信頼性を示してくれて称賛の言葉を贈りたいと思います。まだやるべきことは多々ありますが、マクラーレン・ホンダはともにその作業を良い形で進めているところです。次戦は米国オースティンで開催されるアメリカGPですが、引き続き着実な進化が遂げられるよう願っています。まだ最終的な目的地に達していないことは分かっていますが、そこに向かって徐々に前進していることは確かです」
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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1ロシアGP
ジェンソン・バトン (9位)
「今日はすべてのことを確実にこなし、できる限りのことをした結果、ポイントを獲得することができた」
「最初の数周は、後方のマシンに対して戦いを挑むことができず、次々と抜かれてしまった。ストレートの最後でエネルギー供給が途切れてしまうため、他チームのマシンがいとも簡単に僕のマシンを追い越していくという、難しい状況だった。13コーナーで僕のマシンを追い抜こうとしていた他チームのマシンが複数いたけど、特にDRSがなく、後続のマシンの終速度が読めないときには、かなり恐く感じた。それでも、全体的には悪くなかった。ライバルチームのマシンは僕たちのマシンより速いので、フェルナンドとバトルを展開することしかできませんだったけど、レース全体を通して2人で繰り広げることができた。まだマシンのパフォーマンスに関して大きな進歩を遂げたわけではないけど、今週末はセットアップ面で興味深い内容をいろいろと試した。それらのデータを解析し、効果があったのかどうかについて確認していく」
フェルナンド・アロンソ (11位)
「良い結果は期待できないと思っていたサーキットで、両マシンがトップ10圏内で完走したことはうれしいサプライズだった。ただ、レース後のスチュワードの判断により10位入賞を逃してしまったことが残念だった。実際、今日はマシンが非常に良いパフォーマンスを見せてくれた。ライバルチームのマシンに比べて僕たちはタイヤをうまく使うことができたと思うし、今日は複数の恩恵を受け、僕たちはそのチャンスを最大限に生かすことができた。アメリカで開催される次戦では、さらに良いパフォーマンスを披露できることを願っている。難しいレースになるだろうし、現実的な視点を忘れてはならないけど、今日の結果には十分に満足している。マクラーレン・ホンダは今後に向けて、引き続き前進および改善することができる」
エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
「今日はここソチでジェンソンとフェルナンドがMP4-30で懸命な走りを披露してくれたおかげで、その努力に値するワールドチャンピオンシップポイントを2点獲得することができました。このサーキットは我々のマシンには適しておらず、両ドライバーとも特にストレートで自分のポジションをキープするのが難しいと感じていました。それでも、ジェンソンもフェルナンドも午後のレースでは一度もミスをすることなく、9位および10位で完走しました。レース後にフェルナンドがスチュワードの審査室に呼ばれて10位入賞を逃してしまったことは残念ですが、今日のレースで我々がポイントを獲得できたことをうれしく思います。また、我々の友人であるホンダのメンバーに対しても、高い信頼性を示してくれて称賛の言葉を贈りたいと思います。まだやるべきことは多々ありますが、マクラーレン・ホンダはともにその作業を良い形で進めているところです。次戦は米国オースティンで開催されるアメリカGPですが、引き続き着実な進化が遂げられるよう願っています。まだ最終的な目的地に達していないことは分かっていますが、そこに向かって徐々に前進していることは確かです」
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