マクラーレン 「このままでは終わらない」
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F1オーストラリアGPで2位と3位でフィニッシュして以降、マクラーレンは苦戦を続けており、コンストラクター選手権では52ポイントで5位に甘んじている。
F1モナコGPでは、3戦で続いていたノーポイントに終止符を打ったが、エリック・ブーリエはカナダではさらなる反撃を目指している。
エリック・ブーリエは、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットがマクラーレン向きである点に注目している。
F1カナダGPの焦点はポイント圏内をキープすることか、もしくは上位勢への復帰かと質問されたエリック・ブーリエは「率直に言って両方を成し遂げなければならない」とコメント。
「まず、我々はシーズン開幕以来、常にアップグレードを投入してきたが、バルセロナ以降のプッシュはとても強力だった」
「モナコでは多くのメカニカルアップグレードがクルマに搭載されていた。カナダのトラックレイアウトは長いストレートがありハイスピードなので、分類としては高速トラックではあるが、コーナーは速くない。シケインや低速コーナーが多く、それは我々のマシンに合っている。モナコ以上にカナダでは良い状態になるはずだ」
「先週末のダブルポイントフィニッシュは、トラックレイアウトが我々のマシンに合ってい部分が大きかったように思う。だが、そこにはワーキングでのハードワークも含まれていた」
「次の数戦でもクルマの開発面にプッシュが見られるはずであり、それは方向を転換したことによるものだ」
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム