フェリペ・マッサ 致命傷
フェリペ・マッサは、F1ハンガリーGP予選での事故で頭蓋骨を骨折し手術を受けたが、状態は深刻なようだ。

ブラウンGPのロス・ブラウンは、マッサのヘルメットにぶつかったのが、ルーベンス・バリチェロのマシンから外れた800グラムのスプリングであったことを認めている。衝突の際、マッサは時速280キロ近くのスピードで走行していた。

フェリペ・マッサは、その事故により額を切り、脳震盪を起こし、頭蓋骨を損傷した。搬送先のAEK病院で手術を受けたマッサは、現在、集中治療室で経過を見ている状況だという。

AP通信は、AEK病院の責任者であるPeter Bazsoが、マッサの状態を「深刻であり、致命的であるが安定している」と語ったと報じている。

主任外科医のLajos Zsirosは、マッサが鎮静を与えられ、人工呼吸器を取り付けられており、状態は一晩中続けられ、日曜日に目覚めることを期待していると付け加えている。

しかし、フェラーリの広報はマッサが生命と戦っていることを否定。日曜日の午前中にマッサの最新の状態を発表するとしている。

明日の決勝レースを欠場するマッサだが、脳に出血が見られるため、シーズンの残りのレースも欠場する可能性もあるという。

フェリペ・マッサ 搬送 フェリペ・マッサ 怪我

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カテゴリー: F1 / フェリペ・マッサ