リオ・ハリアント
マノーのレーシングディレクターを務めるデイブ・ライアンは、1回目のテストでのリオ・ハリアントのミスは、ルーキーにとっては自然なことだと冷静に捉えている。

今年、インドネシア人初のF1ドライバーとしてデビューを果たすリオ・ハリアントは、MRT05をは走らせた2日間のテストでいずれもスピンを喫しており、最終日にはマシンをウォールにぶつけてしまった。

最終日のスピンは若手ドライバーが限界を攻めすぎてしまっただけかと質問されたデイブ・ライアンは「ああ、そう思うよ。正直なところ、あのようなインシデントを起こさない方が驚いただろう」とコメント。

「彼がそこから学ぶ限り、問題はない。我々に損害はないし、このまま進み、結果を見守ろうではないか」

ルーキーコンビのマノーでリオ・ハリアントのチームメイトとなるは、DTMチャンピオンでメルセデスの支援を受けるパスカル・ウェーレインだ。

昨年、パスカル・ウェーレインは、タイトルを獲得したメルセデスのW06を含め、何度もF1マシンをテストしている。

デイブ・ライアンは、現段階でドライバーを比べるのはフェアではないと語る。

「この段階での比較はフェアだとは思えない。パスカル(DTMチャンピオンシップを制したばかりで、F1マシンで多くのマイレージを重ねている。それもグリッドで一番のマシンだ」

「彼は多くの経験を持っており、何を予想すべきかもわかっている。どちらかといえば、マノーへの移行の方が大きな問題だっただろう」

「一方、リオは正反対だ。彼は初めてステップアップする。そのため、両者のアプローチはかなり異なる。しかし、2人とも素晴らしい子たちだし、彼らと仕事ができて嬉しい。我々は楽しんでいる。2人ともレース経験は豊富だ。特にパスカルは年齢の割にとても多くの経験を持っている。彼らを信頼するべきだ」

リオ・ハリアントは木曜日のミスについて単純に攻めすぎてしまったと説明した。

「クルマに慣れようとしていて、限界を探っていた。今日はターン4でちょっと熱くなりすぎてしまったかもしれない。残念ながら、クルマにダメージがあって、午後のセッションは最後まで走れなかった。でも、午前中はいいセッションが過ごせたし、走行プランをこなし、クルマを大きく改善できた。次のテストではもっと多くのことを学びたい」


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カテゴリー: マノー | リオ・ハリアント