パスカル・ウェーレイン
マノー・レーシングは、パスカル・ウェーレイを2016年のレースドライバーに起用することを正式発表した。

現DTMチャンピオンのパスカル・ウェーレインは、メルセデスが支援する若手ドライバーのひとり。昨年はメルセデスでリザーブドライバーを務め、ワークスチームとフォース・インディアで6日間のテストに参加していた。

マノー・レーシングは、今年からメルセデス・エンジンを使用することになっており、今回の契約にはモータースポーツ責任者のトト・ヴォルフの口添えがあったという。

マノー・レーシングのオーナーであるスティーブン・フィッツパトリックは「パスカルは非常に有望な未来を持ったシャープなドライバーだ」とコメント。

「マノー・レーシングは彼を一員として迎えられることをとても嬉しく思う。我々は今シーズン、大きなチャレンジに臨む小さなチームだ。そのためドライバーにはトラック上での我々の野望に見合うだけの才能とハングリー精神を持った者を選んだ」

「パスカルは昨年のメルセデスとフォース・インディアのテストで印象を残し、DTMでは圧倒的なパフォーマンスによってタイトルを獲得した。彼が初シーズンで大きなインパクトを与える手助けをするのにマノー・レーシングは最適な立場にいる。本当に楽しみだ!」

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カテゴリー: F1 / マノー / パスカル・ウェーレイン