F1、土曜日の“スプリント予選”実施はほぼ確定もフォーマットが未決定
以前、“スーパークオリファイリング（super-qualifying）”になるとも報じられた新しいスプリントレースの名称は“スプリント予選（Sprint Qualifying）”になるようだ。
“スプリント予選”という名前は、追加のレースとグランプリを区別するために部分的に好まれている。また、グランプリを意味する“レース”への何百もの言及をすでに含んでいるF1の規則への必要な変更を単純化するだろう。
F1は世界選手権の3ラウンドでスプリント予選レースを開催する予定だ。イギリス、イタリア、ブラジルが今後のグランプリだとされている。計画を進めるためには、F1コミッションの投票で最終提案が承認される必要がある。
スプリント予選の提案は、いくつかの点で急進的だ。土曜日のレースでは上位3名（1位：3ポイント、2位：2ポイント、3位：1ポイント）にポイントが付与される。つまり、選択した3ラウンドでは、他のグランプリウィークエンドの26ポイントではなく、最大29ポイントが付与される。
ただし、フォーマットの他の詳細はまだ合意されていない。議論されているものには、スプリント予選レース中のタイヤコンパウンドとDRSの制限の変更、およびチームがいつ自分のマシンに変更を加えることができるかを規定する「パルクフェルメ」ルールに対するフォーマットの影響が含まれる
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、土曜日の計画に関するチームとF1の会議は前向きであり、フォーマットに関するこだわりが今年の導入を妨げるとは考えていないと語った。
「我々はこのコンセプトをサポートできることを嬉しく思っている」とマッティア・ビノットは語った。
「我々は話し合い、取り組んでいる、対処する必要のある詳細がまだいくつかあるが、それらがストッパーになるとは思わない」
「それはすべての面で提案を完成させることだけの問題だ。しかし、我々は実際にそれらに取り組んでおり、うまくいけば、数日中に発表される可能性がある」
ウィリアムズF1のチーム代表サイモンロ・バーツも、彼のチームは「アイデアを支持する」と語った。
「我々は確かにF1と緊密に協力してきました。他のチームもそうだと思う」とサイモン・ロバーツは付け加えた。
「技術的なもののほとんどはそこにあると思う。前向きな会議だった。待って、次に何が起こるかを確認したい」
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