リアム・ローソン F1カタールGP決勝「ポイントを持ち帰れて良かった」

レースは大きなトラブルこそなかったものの、大半を交通の中で過ごす展開に。それでもローソンはクリーンエアで強いペースを発揮し、今季7度目のポイントフィニッシュを手にした。
ローソン:レースを振り返り「スタート位置を考えれば良い結果」
ローソン(レーシングブルズ)はレース後、次のように語った。
「スタート位置を考えれば、ポイントを持ち帰れたのはポジティブだ」
「クリーンエアにいる時は本当に強いペースがあったけど、レースの大半は交通の中で走ることになった」
また、レース終盤にポイント圏内を走行していたチームメイトのアイザック・ハジャーが、フロントホイールディフレクターの破損によりリタイアしたことにも触れた。
「終盤にアイザックがダメージを受けてしまって、2台揃ってポイントを取れなかったのは残念だ。ただ、アブダビでシーズンをしっかり締めくくりたいし、コンストラクターズでのポジション争いもあるので、引き続き全力で戦う」

パーメイン代表:ローソンの走りを称賛
レーシングブルズのアラン・パーメイン代表は、9位入賞を果たしたリアム・ローソンのパフォーマンスを称賛した。
「リアムは非常に強力なレースをした。12番手から9番手フィニッシュでポイントを獲得し、レース全体を通してとても良いペースを見せていた」
「アブダビではまだやるべき仕事が残っているが、我々にはそのパフォーマンスがあると確信している。良い形でシーズンを締めくくりたい」
チーム状況:アブダビ最終戦へ、6位死守の戦い
今回の結果により、レーシングブルズはコンストラクターズ6位の座を維持し、アストンマーティンに対して12ポイントのアドバンテージを確保した。ハース、ザウバーも25ポイント以内におり、最終戦アブダビでは中団争いが激化する見込みだ。
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