ランド・ノリス F1シンガポールGPで“リキッドカーボン”ヘルメット
ランド・ノリスは、2024年F1シンガポールGPでクアドラント(Quadrant)をテーマにしたヘルメットをかぶることを明らかにした。マクラーレンのドライバーであるノリスは、2020年に発足した同eスポーツ組織の創設者でもある。

このヘルメットのデザインは、ノリスの特徴的な蛍光グリーン色から離れたものとなっている。この色は、クオドラントのブランドの主要色でもある。

同組織のソーシャルメディア投稿によると「リキッドカーボン」デザインは、2025年初頭に予定されている「クオドラントのリブランディングの予告」である。

ノリスが自身のF1ヘルメットのデザインにクアドラントを採用するのは今回が初めてではない。2022年のシンガポールグランプリでは、Halo Championship Series(HCS)のパートナーとなったことを受け、Haloのゲーム「マスターチーフ」のキャラクターをモチーフにしたデザインを着用した。

2024年には、ランド・ノリスがゲームはテーマにしたヘルメットデザインを着用した2人目のF1ドライバーとなった。 ビザ・キャッシュアップ RBの角田裕毅は、レッドブル・ゲーミングとのコラボレーションの一環として、ベルギーグランプリの週末にVALORANTをテーマにしたヘルメットを着用した。

2020年の発足以来、クアドラントは米国のゲームおよびeスポーツ界の主要な存在としての地位を確立している。2024年1月には、コンテンツクリエイターのWillNEを共同オーナーに指名したことに加え、投資ラウンドを通じて7桁の投資を確保した。2024年5月には、オーディオブランドのJBL Quantumとの既存のパートナーシップも延長した。

Haloチームとともに、Quadrantは「Call of Duty: Warzone」の大会にEthan “Fifakill” Pink選手も出場させている。eスポーツ以外では、この組織は5人のコンテンツクリエイター、商品販売、アスリートのスポンサーシップで構成されている。

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