ランド・ノリス F1アメリカGP予選2位「ポールを獲れる可能性はあった」
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マクラーレンは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズでは、これまでのサーキットよりもMCL60の弱点が露呈するだろうと予想していた。しかし、 Q3でマックス・フェルスタッペンがトラックリミット違反により最速ラップタイムを失ったため、ノリスはポール獲得者のシャルル・ルクレールと並んでグリッドの最前列に浮上した。
ノリスは、自分のクルマが予想以上に競争力のあるラップタイムを出したことを認めた。
「全体的なペースの点でマックスがどの位置にいるべきだったかを理解すると、レッドブルがおそらく最速に近いと今でも思っている」とノリスは語った。
「フェラーリに勝つとは予想していなかったので、おそらく予想通りの順位にいると思う」
「僕たちはおそらく、予想していたよりもポールポジションに近づいている。今日はそれを獲得する可能性がまだわずかにあったと思う」
「まず第一に、ここでトップ3に座ることができたのは嬉しい驚きだけど、その後、特に2番手に座れたことに驚いた」
「僕らにとってはいい1日だった。低速が大きな弱点だとわかっていたので、少し驚いた。主に低速が僕たちにとって大きな弱点であることを分かっていたし、カタールなどに比べてここでは高速が少ない」
予想以上にポールポジションに近づいたノリスは、ポールポジションを獲得するチャンスが巡ってきたことを認めた。
「良いラップを走っていれば、もしかしたらポールポジションを獲得できたかもしれない」ノリス彼は語った。「ほんの少しミスをしただけだ」
「今日は多くの人がミスをしたと思うけど、すべてをまとめるのは簡単なコースではない。とにかくターマックが悪く、特定のコーナーやバンプでは滑りやすく風が吹いているなど、さまざまなことが起こっている。だから、まだここに座っていられることに満足している」
ノリスは、ターン11での小さなミスがおそらくルクレールとの差を縮める0.13秒のタイムロスになったと語った。
「ターン11がすべてうまくいかなかった場所だし、最終コーナーも少しそうだったかもしれない」とノリスは説明した。
「ターン11では、マシンの安定性とブレーキングパフォーマンスで少し苦労した。クルマは僕が思っていたよりも少しうまく曲がってくれた。ブレーキングを遅らせたけど、マシンの回転も良くなった」
「もう少しでエイペックスを逃しそうだと思っていたら、縁石をクリップしてしまった。ターン11で縁石をクリップすると、ストレートの全行程を失うことになる。つまり、最初はパワーオンが少し遅れることでほんの0.5秒のミスで済むけど、ターン12までさらにコンマ5秒、場合によってはそれ以上のミスをすることもある」
「最終コーナーを除けば、残りのラップはとても強かったと思う。ターン1とセクター1にはとても満足している。ただ、今日はおそらく2か所だけ失敗したと思う」
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