F1 ロバート・クビサ
ロバート・クビサは、2018年シーズン後半にウィリアムズでF1復帰を果たすという推測にはあまり耳を傾けるつもりはないと語る。

噂では、ランス・ストロールが早ければロシアGPでウィリアムズを離脱し、父が買収したフォースインディアに移籍するとされている。

ウィリアムズのチーフテクニカルオフィサーを務めるパディ・ロウは、シーズン中にドライバーが変更になる場合に代役を務めるのはロバート・クビサだと語っている。

「僕にとっては感情よりも推測の部分が大きい」とロバート・クビサは Przeglad Sportowy にコメント。

「8月にF1では多くのことが起こったけど、僕にとってはドアが突然開いたり閉じたりするようなものではなかった」

ウィリアムズに空席が出来た場合、フォースインディアを押し出されることになるエステバン・オコンも候補として名前が挙げられている。

しかし、ロバート・クビサは、エステバン・オコンにあまり興奮しすぎないよう忠告した。

「僕が彼だったら、あまりそれをプッシュしすぎるようなことはしないだろうね」とロバート・クビサは笑う。

「でも、とにかく僕は自分のことをやっている」

ロバート・クビサは、2018年シーズン中にレースをするチャンスを得ることを期待してリザーブドライバーの役割を引き受けたわけではないと語る。

「いいや。僕がやろうとしていたことは、F1カーをドライブすることだ。現在のレギュレーションはテストがほとんどないので好都合ではないけどね」

「だから、僕のプライオリティはクルマに座ることだった。でも、もちろん、契約書にサインすればプロフェッショナルでなければならないし、何が起こった場合にはクルマに乗って仕事をすることに備えていなければならない」

「でも、クルマに乗ることができたとしても、自動的に全てのレースで走れるというわけではない。一方でそれは夢の実現ではあるけど、その一方で僕が望んでいるハッピーエンドではないかもしれない」

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カテゴリー: F1 / ロバート・クビサ / ウィリアムズ・レーシング