ロバート・クビサ F1
ロバート・クビサは2日(水)、F1ハンガリーテストで公式テストに復活。だが、そのスタートはほろ苦いものだった。

2011年のプレシーズンに参戦したラリーで大クラッシュを喫したロバート・クビサは、後遺症が残る大怪我を負って、F1の舞台から姿を消していた。

しかし、今年に入って2度のルノーのプライベートテストで2012年F1マシンを走らせており、今回、F1ハンガリーテストで公式テストに復帰した。

ロバート・クビサの2017年F1マシン初走行の瞬間を捕えようとガレージ前には多くのカメラマンが集結。

そして、いよいよガレージが開き、マシンをガレージから出そうしたロバート・クビサは、右リアタイヤを柱にヒット。ガレージ上に掲げていたニコ・ヒュルケンベルグの看板が落下して後部に当たってしまうというハプニングでスタートした。

その後、ロバート・クビサは、マシントラブルでコース上にストップするトラブルはあったものの、ピットストップ練習を含めて142周を走行し、4番手タイムとなる1分18秒572を記録した。

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テストを終えたロバート・クビサは「今日、ここでR.S.17に乗れて最高の気分だ」とコメント。

「こんなにも多くのファンが僕の走りを見見に来てくれたのも凄いことだ。みんなに感謝している」

「ここにくるまで驚くべき旅路だったし、自問自答ばかりしていた」

「過去に僕がドライブしていたF1マシンとはかなり多くの違いがあるっし、最新型のマシンについて多くのことを学んだ。確かに前よりもワイドになっているね」

「チームのプログラムに沿って念入り作業することができたし、進歩も遂げられたと思う。僕自身のR.S.17や2017年タイヤに対する理解もかなり深まった」

「今日を終えたばかりで次のステップがどうなるかを話すのは早すぎる。今は今回のテストを実現させてくれたルノー・スポールF1チームの皆に心から感謝するだけだ」

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カテゴリー: F1 / ロバート・クビサ / ルノーF1チーム