ヘイキ・コバライネン:インタビュー
冬のテストが終わりましたね。あなたにとってのハイライトは何ですか?
冬は全体的に良かったから特にハイライトはないよ。マシンを改善し、自分自身を高め、チームがよくわかるようになった。とにかく、すべてがとてもポジティブだ。ネガティブに感じたことはなかったよ。もちろん何日か困難な日はあったけど、我々は常に前進している。だからとても良い冬だったし、強い年であるために進んでいる。

先週はマシンのどの部分に集中しましたか?
たぶんエアロダイナミクスの改善が我々が集中した最も大きなことだ。エンジンも改善された。パワーではなく、フィックスさせるという意味でね。ドライバビリティとマシンのコントロール性が良くなった。機械的にマシンを改善し、常に新しいパーツを持ってきた。私に関しは、常にデータを通じてドライビングを改善させたし、エンジニアは速くなるための方法を与えてくれた。

トラクションコントールなしで運転することには完全に適応しましたか?
いつも改善する箇所はあり、常に改善しなければならないから、そういった意味でおそらく完全ではないよ。でも、今は安定したレベルにあると思う。

好きなテストトラックはありますか?
バルセロナはほんとうに素晴らしいよ。いくつかの高速コーナーやチャレンジング箇所、様々なシケインやハードブレーキングエリアがあり、ここではたくさんのことを学ぶことができる。最もこの場所が楽しいといったけど、もちろんいつもここに来るのではなく、時々は変化が欲しいね。

冬のフィットネスプログラムはどのように進んでいますか?
とてもうまくいっているよ。以前していたことから少し変えて、肉体的に改善されたよ。前の年よりさらに良い準備をするために毎年取り組まなければならない。新しいトレーナーとの作業は、本当にうまくいっているんだ。昨年よりも準備できいていると思っているよ。

集中している部分はどこですか?
たぶんより力の方に集中している。筋肉の速度をあげて、より柔軟にすることに取り組んでいる。心臓に関しては少なくなっている。昔は、常に心臓を鍛えていて、それを楽しんでいた。だから、あらゆる部分を全体的に改善するために、バランスをより肉体的な方へ変えたんだ。それと、栄養学を取り入れ始めて、食事に関してのプランがある。

シーズン前の普段の日はどのように過ごしていますか?
ルイス(・ハミルトン)が言うように、普段の日なんてないよ。でも、典型的なテストの日はたいていとても早くから恥じます。1日の最初のミーティングは7時45分からだから、結果として6時50分頃には起きている。朝食のあと、9時にはトレーナーとランニングに行き、1時間半くらい計画されたプログラムをこなす。午後の2つ目のテストプログラムを始めが始まる前に昼食をとる。1時間半のテストが終わるとテスト後のミーティングと報告会がある。夕食はたいていサーキットでとり、ホテルにはちょうど19時くらいに変える。ときどきトレーナーとストレッチも行う。特にうまくいなかった日ね。家では同じリズムを維持するようにしているよ。だから、テストでするように早く起きて、同じ時間に朝食をとるようにしている。1日で2つのセッションに分かれているけど、時々、1回のセッションだけのことがある。そのときはいつも午後にすることにして、レースの間に体がアクティブになるようにシミュレーションするんだ。加えて、まったく普通のこともするよ。コンピューターゲームをしたり、ネットサーフィンしたり、映画を見たり、出かけたりね。

最後に、新しいシーズン前の木曜は最後のテストでしたが、これからオーストラリアのレースまでの間、なにをする予定ですか?
もう少しトレーニングに集中して、エンジニアとマクラーレン・テクノロジー・エンターで過ごす予定だ。そして、いくつかのシミュレーション作業を請け負うよ。また、来週オーストラリアの前にブリックスワースのメルセデス・ベンツ ハイ・パフォーマンスエンジン施設を訪れて、時差を調整する予定だ。トレーニングとメルボルンの初戦に向けてパワーを充電するよ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ヘイキ・コバライネン / マクラーレンF1チーム