ケビン・マグヌッセン
ケビン・マグヌッセンが、新生ルノーと交渉しており、2016年にパストール・マルドナドと交替でレースに参戦する可能性もあると報じられている。

情報筋によると、先週ケビン・マグヌッセンは、ルノーの重役との交渉ために2日間エンストンのファクトリーにいたという。

ロータスは、2016年のドライバーとして、パストール・マルドナドとジョリオン・パーマーとの契約を発表している。

だが、買収後、ルノーはまだドライバーについて正式な発表をしておらず、リザーブドライバーも空席のままとなっている。

ケビン・マグヌッセンにとってルノーのリザーブドライバー就任が最も見込みのあるオプションだ。しかし、ベネズエラは政治不信と石油価格の下落により、PDVSAから支援を受けるパストール・マルドナドのシートも危うくなっているという。

2014年にマクラーレンでF1デビューを果たしたケビン・マグヌッセンは、2015年にジェンソン・バトンのシートを約束されていたが、ロン・デニスはバーレーンの株主との議論に破れ、昨年はリザーブドライバーとして過ごすことになり、その後、誕生日にEメールで放出を伝えられた。

長い交渉の末、昨年ロータスを買収したルノーは遅れを認めており、トップ争いができるようになるまでには少なくとも3シーズンはかかると考えている。

ロータスF1チームのCEOを務めていたマシュー・カーターはすでにエンストンを去っており、4度のワールドチャンピオンであるアラン・プロストが新生ルノーの経営陣に加わるとみられている。

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カテゴリー: F1 / ケビン・マグヌッセン / ルノーF1チーム