小林可夢偉
小林可夢偉は、ケータハムがグリッド後方から浮上するにはもっと“度胸”を示す必要があると感じている。

ケータハムは、今シーズンここまで、ミッドフィールドとのギャップを縮めることはおろか、マルシャとコンストラクターズ選手権10位を争うことにも苦戦している。

小林可夢偉は、ケータハムのチームオーナーであるトニー・フェルナンデスがF1から撤退する可能性を阻止すには、クルマの開発においてもっとアグレッシブさが必要だと感じている。

「僕にとって非常に厳しい状況ですが、ボスは僕たちが今やっていること以上のことを期待していますし、僕たちは反応する必要があります」と小林可夢偉は述べた。

「僕たちはチーム内にもっと度胸が必要だと思います。一生懸命に働いて、強くなる必要があります。そのあと、ボスは来年何がしたいのか決めるでしょう」

「全体的に僕たちはダウンフォースを逃しています。それがなければ簡単にはいきません」

「それはかなり明らかですし、今は全員が把握しています。とにかくもっと多くを見つける必要があります。もっとリスクを冒す必要があります」

「初めてファクトリーに行ったとき(クルマを見たとき)、僕が言った最初の言葉は“うわー、とても保守的だ!”でした。でも、誰も僕を信じませんでした」

「他の全車を見たとき、それが真実だということがわかりました。僕たちはメンタリティを変える必要があります。僕たちにはもっとアグレッシブさが必要です」

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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ケータハム