小林可夢偉
小林可夢偉は、ヘレステストでザウバーを襲った信頼性問題のことはなにも心配していないと述べた。

ザウバーは、先週のヘレスでトラブルフリーの初日を送ったが、続く3日間ではトラブルにより走行距離を失った。

だが、小林可夢偉はすべての不具合は新車における典型的な生みの苦しみだと述べた。

「今回は新車でのたったの4日間でしたし、問題は起こるものです。新車ですから。それが僕たちがここにいる理由です」と小林可夢偉はコメント。

「マイレージをたくさん稼いで、問題を調査していく必要があるます。いくつかトラブルがありましたし、改善しなければなりません。4日間のマイレージはかなり多かったですし、かなり自然なことです」

「2010年の初シーズンでは、冬にはまったくトラブルは出ませんでしたが、一旦レースが始まったら大きな問題を抱えていました。それに比べれば僕たちは良い状態にあると思います。いくつかトラブルがあっただけですし、それを理解していかなければなりません」

小林可夢偉は、ザウバーはまだそれほどC31でパフォーマンス作業を行っていないが、マシンの基本的なポテンシャルは良いと感じたと付け加えた。

「まだ開発にむけて全てをチェックするために空力の数値と小さな変更をチェックしているところです。セットアップには取り組んでいません。なのでどれくらいポテンシャルがあるかはわかりませんが、大きく改善できるのは確かです」

「開発の第一段階です。数値をチェックして様子をみてみたいです。でも、僕としてはマシンには満足しています」

「バランスはかなり良かったです。プラットフォーム自体はいいと思います」

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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ザウバーF1チーム