小林可夢偉 リンキン・パーク
小林可夢偉は、今週末のブラジルGPで米国の音楽会で最も栄誉のあるグラミー賞受賞ロックバンド、リンキン・パークがデザインしたスペシャルヘルメットを使用する。

このヘルメットはリンキン・パークのプロデューサー兼バンドメンバーを務めるジョー・ハーン氏が、今回の復興支援コラボレーションのために個人的にデザインしたもの。

このヘルメットは本日午前2時から12月19日火曜日午前8時(日本時間)まで、同バンドが主催するチャリティー団体”Music for Relief”のネットオークションにかけられ、収益は東日本大震災における被災地の復興を支援するため日本に寄付される。

“Music for Relief” は2005年の発足以来、世界各地の自然災害の被災者や環境プロジェクトのために500万ドル以上を集め、このうち70万ドルが、被災地を支援するため日本に寄付されている。

リンキン・パークはシンガポールGPにおいてライブイベントを開催、その際、可夢偉の個人スポンサーであるグッズスマイルカンパニー様のパドッククラブのゲストとしてF1パドックに来場。そこでバンドメンバーの面々が可夢偉と出会ったことで、日本の復興支援のための特製ヘルメット製作のアイデアが生まれた。

ジョー・ハーン氏は「日本のための資金集めに力を注ぎながら、可夢偉のためにデザインするのは楽しい経験だった」とのコメントを寄せている。

小林可夢偉
「僕はずっとリンキン・パークのファンでした。彼らの音楽が大好きだし、音楽を提供するだけでなく、バンドが社会に貢献していく姿に強い感銘を受けました。彼らがシンガポールGPでコンサートをしたとき、パドックで直接彼らに会うことができてとても興奮しました。その日から僕たちは連絡をとりあって、今回、復興支援コラボが実現しました。ジョー・ハーン氏が僕のためにヘルメットをデザインしてくれたことを本当に嬉しく思います。このチャリティーオークションが、日本の復興に協力してくれている”Music for Relief” のために多くの収益を生みだしてくれることを願っています」

小林可夢偉 ヘルメット (F1ブラジルGP)

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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ヘルメット