小林可夢偉
小林可夢偉は、ザウバーを満足させ続けるためにはドライビングを改善させなければならないと述べた。

小林可夢偉は、11戦中7戦でポイントを獲得しており、リアウイングの規定違反で失格となった開幕戦オーストラリアGPでもトップ10でのフィニッシュを果たしていた。

現在、小林可夢偉はドライバーズチャンピオンシップでは10位のニック・ハイドフェルドからわずか7ポイント差の11位につけている。

だが、小林可夢偉は、ザウバーのリーダーへと進化する必要があると jamesallenonf1 に述べた。

「ドライバーは常に成長しなければならないですし、自分がパーフェクトなどとは決して思ってはいけないものです」と小林可夢偉はコメント。

「僕はまだ学んでいますし、ペーター(ザウバー代表)は決して満足などしていません。彼らはチーム内でのリーダーシップを待っています。去年はいくつかのミスや信頼性の問題がありましたが、今年は定期的なポイント獲得を目指していますし、なんとうまくやってこれました」

「来年は違ったアプローチが必要です。もう一歩進んで、もっとバトルする必要がありますし、確実なターゲットを見つけなくてはなりません」

小林可夢偉は、特にマシンが好みに仕上がっていない状況での予選を課題に挙げている。

「予選で十分に力強いパフォーマンスが得られていないことはわかっています。マシンがいいときはいつもオーケーです。でも、マシンが快適でない場合、パフォーマンスの全部を生かせていません。そこを改善しなければなりません。自信、ウオームアップ、バランス、セットアップ、すべてです。そうでなければ、良いパフォーマンスは発揮できません」

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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ザウバーF1チーム