野田樹潤 フォーミュラEテストで高評価 ジャガーが適応力を絶賛
ジャガーTCSレーシングは、マドリードで初開催されたフォーミュラEルーキーテストにおいて、野田樹潤(Juju)とブライス・アロンの両名が印象的な走りを披露したと明かした。

同テストは、ハラマ・サーキットで行われた第6戦でチームが1-2フィニッシュを達成した翌日に実施されたもので、両ドライバーにとって貴重な走行機会となった。

今回がジャガーでの初走行となったブライス・アロンに対し、野田樹潤は前年11月のバレンシアでのウィメンズテストに続く2度目の参加となった。両者は準備力と適応力の高さ、そしてプロフェッショナルな姿勢でチームに強い印象を残した。

午前のセッションは、2度の赤旗と混雑したトラフィックの影響により断続的な展開となった。セッション最速は1分29秒216で、ブライス・アロンはトップから3.679秒差の15番手、野田樹潤は3.978秒差の18番手でセッションを終えた。多くのルーキーにとってクリーンな350kWラップをまとめるのは難しい状況だったが、両ドライバーはマシンへの理解とデータ収集に集中した。

午後のセッションでも状況は大きく変わらず、トラフィックの影響を受けながらの走行となった。ブライス・アロンは1分32秒108で16番手、野田樹潤は1分33秒199で19番手に入り、それぞれ着実に理解を深めた。

「ジャガーTCSレーシングに戻ることができてうれしく、最初のテストからの進歩も感じることができました。このトラックは難しく、多くの情報を処理する必要がありますが、大きな学びがあり、再びチームと仕事ができて本当に楽しかったです」と野田樹潤はコメント。

野田樹潤(Juju) フォーミュラE

「今回の経験は本当に素晴らしく、このチームと仕事をする機会を得られたことに感謝している。学ぶことは多かったが、チームがすぐに順応できるようサポートしてくれたし、一日を通して自分たちが進歩できたことを誇りに思う」とブライス・アロンはコメント。

「Jujuとブライスは非常に成熟した姿勢とプロフェッショナリズムでこの一日に臨んだ。フォーミュラEマシンでの経験が限られているにもかかわらず、彼らは素早く適応し、大量の情報を吸収し、チームが求める仕事を的確にこなした。フィードバックも的確で、姿勢も申し分なく、将来有望な才能であることを示した」とイアン・ジェームズはコメント。

ジャガーTCSレーシングは次戦、2026年5月2日と3日に開催されるベルリンE-Prix(第7戦・第8戦)に向けて再び走行を開始する。

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カテゴリー: F1 / Juju(野田樹潤) / フォーミュラE