2026年F1バルセロナ・カタルーニャGP予選 全22人ドライバーコメント

一方で、マクラーレン勢はランド・ノリスが4番手、オスカー・ピアストリが7番手にとどまり、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンとアイザック・ハジャーがその間に割って入った。
気温と路面温度の高さからタイヤのデグラデーションが大きな課題となっており、多くのドライバーが戦略とタイヤマネジメントの重要性を強調している
1番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「この週末に入る前に大きくリセットして、週末の最初からすべてのラップでトップ2に入っていた。それが一番うれしい。最近はいろいろな理由で厳しい結果が続いていたが、ここバルセロナでは本当にリズムを取り戻せて、マシンにも快適さを感じている。ここ数週間、自分を支えてくれたチームのみんなに本当に感謝している。今日の走りで、自分に何ができるかを示せたと思う。もちろんポールポジションには満足しているが、ポイントが与えられるのは明日だ。レーススタートは重要になるが、タイヤのデグラデーションが大きい長いレースになる。グランプリを通じて多くのチャンスがあるはずだし、戦略も興味深いものになると思う。クリーンに走り、確実にチェッカーまでたどり着いて、勝利を争える位置にいられればと思う」
2番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
「今日の結果には本当に満足している。バルセロナでフロントローからスタートできるのは素晴らしい結果だ。特に週末の入りが難しかっただけになおさらだ。マシンバランスに完全な自信を持てず、タイヤを適切なウインドウに入れるのにも苦労していた。今朝でさえ望んでいたフィーリングは得られていなかった。FP3後にいくつか変更を加え、リセットし、重要な場面で前進することができた。Q1以降は自信を持ってラップをまとめることができた。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、アップデートも狙い通り機能している。マラネロのみんなに感謝したい。まだレースは残っているし簡単ではないが、全力を尽くす。メルセデスと戦いながら前方に留まれればと思う。このサーキットは大好きだし、明日何ができるか楽しみだ」
3番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
「最近のレースと比べると、ここまでの週末は少し難しかった。ここバルセロナではマシンと完全に一体になれていない感覚がある。非常に暑いうえにタイヤへの負荷が大きいコンディションも影響していると思う。予選では少しプッシュしすぎたかもしれず、最終セクターではタイムが逃げていくのを感じていた。FP2のロングランは良かったので、そのペースを明日に持ち込めればと思う。3番手スタートは悪くないし、長いレースになる。タイヤをしっかり労わることが重要で、ときには少しペースを落とすことが速く走るために必要になるだろう。戦略的に難しいレースになるが、最大限の結果を目指して戦う」
4番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「今日は進歩を見せることができたし、4番手にはまずまず満足している。最初のアタックラップの最終コーナーで赤旗が出たのは不運だった。おそらく3番手を狙うチャンスを失ったと思う。それでも4番手は十分に強いスタート位置だ。モナコと比べれば本来いるべき位置に近づけたし、全体的にペースも改善した。ただ、ポールとの差が約0.35秒あるのは大きい。風と暑さの影響でマシンは扱いづらく、特にリアが不安定だった。明日は暑くてデグラデーションの大きいレースになるので、タイヤマネジメントがすべてになる。1ストップ、2ストップ、3ストップの可能性もあるし、多くのチームは似たような戦略になると思う。スタートや戦略次第で前進するチャンスはあるが、フェラーリやメルセデスを相手に66周戦うのは簡単ではない。あらゆるチャンスを狙い、ポジションを最大化し、相手のミスを誘いたい。今日の時点で1周あたり0.3秒遅いなら、明日は完璧でなければならない。前進できたことには満足しているが、その差には満足していない。引き続き努力を続ける」
5番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
「セッションを通して速さはあった。特に第1セクターは良かった。ただ、最後のアタックの最終セクターではうまくまとめることができなかった。思っていた以上にスライドしてしまい、グリップも不足していた。その理由を理解する必要がある。それ以外は、3番手も狙えたと思うし、ここまでの週末を考えれば非常に良い結果になったはずだ。実際に3番手との差は小さかったし、ポールとの差も0.35秒だった。昨日はここまで戦えるとは思っていなかったので、これは前進だし非常に前向きな内容だ。全体として良い予選だったし、今日はマシンのフィーリングも改善していた。この週末はどのチームもタイヤに苦しんでいるので、明日は正しい戦略を選ぶことが重要になる」
6番手:アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
「予選ではフリー走行よりも良い進歩を見せることができた。自分でもトップ3とのギャップを見て驚いているし、とても励みになる。今日はしっかり仕事ができたと思う。Q3では第1セクターで攻めすぎてしまったので少し悔しいが、それ以外は本当に良かった。明日は面白いレースになると思う。ピットストップ回数が多くなり、タイヤのデグラデーションも大きくなるだろう。チーム全体での戦いになるが、僕たちは戦略に強いチームなので何ができるか見てみたい」
7番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
「今日は本当に接戦だった。3番手から自分たちの7番手までの差はごくわずかだった。最終セクターで予想以上にタイムを失ったので、その理由を確認する必要がある。それまでは良いラップだと感じていた。現時点ではメルセデスが強く、フェラーリもアップデートによって前進したように見える。コーナリングスピードは今季を通じて印象的だし、その代償としてストレートで少し失っているだけだ。明日は暑く長いレースになるだろうし、おそらく2ストップ、多ければそれ以上になる。重要なのはデグラデーション管理と各スティントでのペース維持だ。今日はメルセデスとフェラーリの方が速かったが、戦略やタイヤのオフセットによってチャンスは生まれると思う。先週よりは確実に戦える位置にいる。近年のこのサーキットで見られたような複数回のピットストップとタイヤ寿命の違いが出れば、いくつか順位を上げるチャンスはある」
8番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
「今日はとても満足している。予選は本当に良い内容だったし、重要な場面でしっかりラップをまとめることができた。アービッドにとっては残念だった。間違いなく2台ともQ3進出できるポテンシャルがあったと思う。それでもチームにとってポジティブな要素はたくさんある。ペースは予想以上に良かったし、それは励みになる。今は明日に向けてさらに積み上げていくだけだ。さらにポイントを加える大きなチャンスがあるが、簡単なレースにはならない。ここはタイヤのデグラデーションが非常に大きいので、タイヤ管理とすべてを正確に実行することが重要になる。やるべきことに集中し、どこまで行けるか見てみたい」
9番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
「結果には満足している。9番手は僕たちにとって良い結果だし、今日はこれ以上はなかったと思う。予選は決して簡単ではなかった。Q1最初のランでターン3にミスがあり、ラップタイムが抹消された。そのため追加でタイヤを使う必要があり、後半に少し影響した。それでも冷静に進め、うまくまとめてQ3に進出できた。フィールドは非常に接近しているので、今季ベストの予選結果を得られたことは満足している。明日は今季最も暑いレースになるだろうし、タイヤマネジメントとデグラデーションが鍵になる。僕たちのマシンはロングランで比較的強いし、この週末は良いフィーリングを持てているので、ポイント争いに加われることを期待している」
10番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「ターン4で少しスピードを持ち込みすぎた。その後ダーティなラインに乗ってしまい、リアを失った。言うことはそれほど多くない。自分のミスだ。明日は良いレースができると思う。アップグレードは確かな前進だったし、できるだけ多くのポジションを取り戻してチームに良い結果を持ち帰りたい」

11番手:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
「Q2の最後が不運だったので少しがっかりしている。ターン1に向かう途中でデプロイメントがなくなり、最後のアタックを中止せざるを得なかった。その時点ですでに2秒近く失っていたので、どうすることもできなかった。それでも週末を通してマシンは速かったし、どのセッションでも競争力があった。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したい。明日はタイヤのデグラデーションが大きく、少なくとも2ストップになる長いレースになると思う。ポイント獲得のチャンスは十分にあるし、レース中には多くの機会が訪れるはずだ。そのすべてを活かし、マシンから最大限を引き出したい」
12番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
「全体的にはまずまずの予選だった。最後のアタックラップも悪くなかったが、最終セクターではもう少しタイムを稼げたかもしれない。週末を通してフィールドは非常に接近していたので、クリーンなラップをまとめて持っている力を最大限に引き出すことが重要だった。明日にはいくつかチャンスがあると思う。多くはレースペース次第だが、良い仕事ができる自信はあるし、トップ10に入ることを目指したい」
13番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
「今日も難しい一日だったし、望んでいた結果にはならなかった。昨日から多少の改善はあったが、金曜日から土曜日にかけて期待していたほどの前進ではなかったし、これまでのレースで見せていたレベルにも届かなかった。マシンに快適さを感じられておらず、かなり滑っているので予測しづらく、特に予選アタックでは運転が難しかった。努力不足ではない。グループ全体で問題を理解しようと懸命に取り組んでいる。さまざまなことを試したが、Q3を争えるほどの改善は得られなかった。今週末はトップ10に近い位置で戦いたかったが、実際にはかなり離されていた。明日は暑さとデグラデーションによって戦略が分かれるかもしれないので、ポイント獲得を目指して全力を尽くす」
14番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
「難しい一日だった。このサーキットでは何らかの理由で苦戦しているようだ。今日はもう少し上を狙えたと思うが、Q3は明らかに遠かった。週末を通してマシンに快適さを感じられず、いくつかの点を理解しようとしている。ブレーキングで攻めることができず、自信も持てない。マシンがかなり動いてしまう。シャシー交換を含めて一晩でいくつか試したが、求めている答えはまだ見つかっていない。やるべきことはたくさんある。明日はタイヤのデグラデーションがかなり大きくなるはずなので、誰にとっても厳しいレースになるだろう。できる限り順位を取り戻したい」
15番手:オリバー・ベアマン(ハース)
「非常に難しい週末になっている。FP1からFP2にかけては前進できたと思ったが、一晩で後退してしまった。FP3は良くなかったし、今朝は本当に苦しかった。よく知っているベースセットアップに戻したが、正直これ以上はできなかったと思う。Q1のラップには満足しているし、その時は他チームに対して比較的競争力があった。ただ、他チームがタイヤ1~2セットだったのに対し、僕たちは3セット使った。Q2では条件がより平等になった。とはいえ明日に向けては前向きだ。昨日のレースペースは良かったし、決勝ではもっと競争力を発揮できると思う」
16番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
「今日は持っているものを最大限に引き出し、Q2進出という目標を達成できた。これがこのサーキットでの僕たちの実力を正直に示していると思う。Q1で新品タイヤをすべて使ったので、Q2ではこれ以上引き出せるものがほとんどなく、16番手以上に上がることはできなかった。明日は新たな気持ちで臨む。ここでは何が起きても不思議ではない。純粋なペースではポイントは難しいが、このサーキットはマシンへの負荷が大きく、戦略が大きな違いを生む可能性がある。訪れるチャンスを逃さないよう準備しておく。ここまでは難しい週末だが、スペインのファンの応援は本当に素晴らしい。明日は持てるすべてを出し切る」
17番手:エステバン・オコン(ハース)
「今日はもっと良い結果になるはずだった。2回目のランでデプロイメントの問題が発生し、不利な状況に追い込まれた。実際には最初のランは速かった。3回目のランではストレートによって速かったり遅かったりという状況になり、最後のラップを最適化することはできなかった。マシンについては良い仕事ができていたので、もっと上に行けなかったのは残念だ。明日は何が起こるかわからない。長いレースになるし、ピットストップも多くなるだろう。何ができるか見てみたい」
18番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
「難しい週末になっている。本来ここまで苦しむべきではなかったと思う。マシンバランスは完全にちぐはぐで、前後ともに滑っていたし、コーナーに入るたびに違う挙動をしていた。リズムも一貫性もなく、積み上げていくことができなかった。このサーキットが難しいことは分かっていたが、ここまでとは思っていなかった。カルロスは予選で僕より少し良いものを見つけていたので、今夜はそのデータを見て何が問題だったのか理解したい。純粋なペースではポイントは難しいが、ここはタイヤのデグラデーションが大きく、多くのピットストップとさまざまな戦略が見られるだろう」
19番手:セルジオ・ペレス(キャデラック)
「週末の最初から決勝を重視していたので、予選ではある程度の妥協が必要になることは分かっていた。それでも今日はポテンシャルを最大限に引き出せたと思うし、予想以上に前との差を縮められたのは励みになる。特にこうしたサーキットではタイヤ戦略とデグラデーションが重要な要素になるだろう。そのために最善の準備をしてきた。できることはすべてやったので、あとはあらゆるチャンスを活かし、しっかり実行して、パッケージから最大限を引き出すだけだ」
20番手:バルテリ・ボッタス(キャデラック)
「FP3が大きく制限されたことを考えれば、良い予選だった。チームは問題を特定し、修復してくれた。フリー走行でのダメージによって一部の旧仕様パーツに戻さなければならなかったが、その状況を考えれば最大限を引き出せたと思う。ガレージの全員が時間内にマシンを準備してくれた。以前よりウィリアムズに近づき、アストンマーティンとの差も広げているように見えるが、まだ改善の余地はある。明日のレースではタイヤのデグラデーションとオーバーヒート管理が重要になる。おそらく最低でも2ストップになるので、そこからチャンスが生まれるだろう」
21番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「ここバルセロナでは依然としてドライバビリティの問題に苦しんでいる。ダウンフォースが不足していて、このサーキットではそれが特に厳しい。そして必要なパワーも足りていない。明日どうなるか見てみよう」
22番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
「最後尾で予選を終えたことに驚きはない。今のマシンパフォーマンスを考えれば、これが僕たちのレベルだ。シフトダウンの問題があり、予選ラップでは非常に運転が難しかった。それでもスペインのファンの前で走るのは特別なことだ。週末を通して素晴らしい応援をしてくれたみんなに感謝したい」
カテゴリー: F1 / F1バルセロナ・カタルーニャGP / F1ドライバー
