【速報】 F1エミリア・ロマーニャGP 結果:ダニール・クビアトが4位入賞…ホンダF1勢は2台がリタイア
2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPの決勝の結果速報。11月1日(日)にイモラ・サーキットでF1エミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。メルセデスが7年連続でコンストラクターズタイトルを獲得した。

ホンダF1エンジン勢は、アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトが4位入賞。レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが15位。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはリタイアでレースを終えた。

ファステストラップはルイス・ハミルトンが記録した。

F1エミリア・ロマーニャGP GP 決勝 結果・速報
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3.ダニエル・リカルド(ルノー)
4.ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
5.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
6.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
7.カルロス・サインツ(マクラーレン)
8.ランド・ノリス(マクラーレン)
9.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
10.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
11.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
12.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
13.ランス・ストロール(レーシングポイント)
14.ロマン・グロージャン(ハース)
15.アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
DNF.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
DNF.ケビン・マグヌッセン(ハース)
DNF.エステバン・オコン(ルノー)
DNF.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

【レース展開】
トップ3はミディアム、それ以降の10番グリッドまではソフト。11番手以降では最後尾のジョビナッツィがソフトを選択した以外はミディアムを選択。

スタート:左側のグリッドのマシンが良いスタートを決め、ボッタスがトップをキープし、フェルスタッペンが2番手に浮上。後方ではストロールがオコンに接触してフロントウイングを破損。マグヌッセンがベッテルに接触されてスピンを喫する。ストロールはハードタイヤに交換する。
(1)ボッタス(2)フェルスタッペン(3)ハミルトン(4)リカルド(5)ガスリー(6)ルクレール(7)アルボン(8)クビアト(9)ノリス(10)サインツ

5周目を終えた時点でボッタスとフェルスタッペンとの差は1.4秒。ハミルトンが1秒差で続く。ハミルトンはタービュランス(乱気流)で追従するのが難しいと無線で訴えている。

9周目:ピエール・ガスリーが無線で『致命的なことがある』と指示を受け、ピットに入ってレースをリタイアする。ガスリーはデータに異常値を検出してスタート前のグリッド上でボディワークを開けてマシンをチェックしていたが、解決できなかったようだ。ロマン・グロージャンがハードに交換する(17→18)。

11周目:ジョビナッツィがミディアムに交換(16→17)。ボッタスがファステストを連発してフェルスタッペとの差は2秒差。ハミルトンが1.3秒差で追う。先頭3台は1分18秒台、4番手のリカルドは1分21秒台

13周目:ルクレール(5→13)、ノリス(9→14)、オコン(12→16)がハードタイヤに交換
14周目:リカルド(4→10)、アルボン(6→12)、クビアト(8→13)がハードタイヤに交換
17周目:サインツがハードに交換(5→10)
18周目:フェルスタッペンがハードに交換(2→3)
19周目:ボッタスがハードに交換(1→2) フェルスタッペンとの差は1秒

無線:チームからハミルトン『スティント伸ばすぞ』 ファステストラップを連発しだす

22周目:フェルスタッペンがボッタスのDRS圏内に入るもセクター1で離される展開

無線:チームからボッタス『右フロントのフロアにダメージ』
無線:チームからフェルスタッペン『モード8(チェージモード)』
無線:フェルスタッペンからチーム『チャージが遅い」

24周目:ハミルトンが1分17秒台に突入。フェルスタッペンとの差は27秒以上に広がる

無線:ハミルトンからチーム『もっと長く行ける』 前にはトラフィック

28周目:ペレスがハードに交換(4→7) リカルド、ルクレール、アルボンをオーバーカット
29周目:オコンがコース脇にマシンを停めてリタイア

30周目:バーチャルセーフティカー。ハミルトンがハードに交換(1→1)。ボッタスとの差は3.6秒
31周目:バーチャルセーフティカー解除

35周目:ラティフィがハードに交換(7→15)
トップのハミルトンは1分17秒台、ボッタスとフェルスタッペンは1分18秒台
(1)ハミルトン(2)ボッタス+6.8 (3)フェルスタッペン+0.6

無線:チーム→ボッタス『ダメージの空力影響が大きい』

40周目:ベッテルがハードに交換。ピットに13秒かかる(4→13)

43周目:フェルスタッペンがボッタスを抜いて2位に浮上。ハミルトンとの差は13秒

無線:マグヌッセン『シフトが頭痛がするくらい振動』

49周目:マグヌッセンがピットに入りリタイアリタイア
49周目:ライコネンがソフトに交換(4→12) 全車がピットインを終える
ハミルトンは1分17秒725、フェルスタッペンは1分17秒952.その差は13秒799

51周目:フェルスタッペンが右リアタイヤをパンクさせてリタイア。『何かが壊れた』
51周目:セーフティカー導入
52周目:ボッタス(2→2)、ペレス(3→7)クビアト(8→8)サインツ(9→9)
53周目:ハミルトン(1→1)、ベッテル(14→16)
53周目:ラッセルがクラッシュリタイア

(1)ハミルトン(2)ボッタス(3)リカルド(4)ルクレール(5)アルボン(6)ペレス(7)クビアト(8)サインツ(9)ノリス(10)

58周目:レース再開。クビアトが5番手に浮上。アルボンがスピンして最後尾に後退。

60周目:アルボンがピットに入りリタイア

チェッカー:ルイス・ハミルトンが今季9勝目、2位バルテリ・ボッタス、3位ダニエル・リカルドが今季2度目の表彰台

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カテゴリー: F1 / F1イタリアGP / F1レース結果