アイザック・ハジャー レッドブルF1で母国凱旋ラン「完璧な一日だった」
アイザック・ハジャー(レッドブル)は、2026年グランプリ・ド・フランス・ヒストリックで2011年型F1マシン「RB7」をドライブし、母国フランスのファンを熱狂させた。

舞台となったのはポール・リカール・サーキット。レッドブルが同イベントで大規模なショーランを実施するのは今回が初めてで、ハジャーにとってはレッドブル・レーシングのドライバーとして初めて迎える“母国凱旋”となった。会場には2万5000人の観客が詰めかけ、V8エンジンの轟音とともにRB7がフランスの伝統コースを駆け抜けた。

ポール・リカールで実現した“凱旋ラン”
ハジャーは、ローラン・メキースとともにイベントに参加。2021年にフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパで勝利を収めた思い出の地へ戻り、デモランを披露した。

5.8kmのグランプリコースを走行したハジャーは、グランドスタンドのファンへ手を振りながら周回。RB7の自然吸気V8サウンドは、観客の歓声とともにル・キャステレの空気を揺らした。


さらにイベント後半では、エステバン・オコンとともに「Fast and Famous」セグメントにも参加。異なる時代のF1マシンが競演する特別デモで、ミストラル・ストレートではフランス人ドライバー同士のランデブーが実現した。

アラン・プロストらレジェンドと共演
この日は4度のF1ワールドチャンピオンであるアラン・プロストをはじめ、ジャン・アレジ、フィリップ・アリオー、ルネ・アルヌーら、フランスF1史を彩ったレジェンドたちも参加した。

ハジャーは幼少期から憧れていたプロストの後方を走行する場面もあり、現代F1ドライバーとして歴史的イベントの中心を担った。

イベント終盤には、「Historic F1 race」のスタートを告げるフランス国旗“トリコロール”を振る役目も任され、母国イベントの主役として一日を締めくくった。

アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)

アイザック・ハジャー「完璧な一日だった」
「ここに来られて完璧な一日だった。フランスでのホームグランプリのような感覚で、たくさんのファンのサポートを感じることができた」

「コース上でもパドックでも本当に楽しかった。RB7のV8サウンドは象徴的だし、このサーキットではマシンがすごく軽快に感じられて、とても気持ち良く走れた」

「雰囲気は信じられないほど素晴らしかった。ファンとの距離も近くて、特別な瞬間を共有できた。ここへ来るとF4時代に勝った記憶も蘇るし、ポール・リカールをF1マシンで走れたのは“すべてが繋がった瞬間”だった」

ローラン・メキース「フランスの情熱を感じた」
ローラン・メキースは、今回のイベントがレッドブルにとって特別な意味を持っていたと語った。

「今日は本当に素晴らしいイベントだった。オラクル・レッドブル・レーシングとして、この形でグランプリ・ド・フランス・ヒストリックに参加するのは初めてで、とても特別な機会になった」

「アイザックの人気は圧倒的だった。フランスのファンがモータースポーツとアイザックに向ける情熱は、本当に特別なものだった」

「異なる時代のマシンとともに走ることで、彼にとっても素晴らしい午後になった。我々のヘリテージチームとショーラン・プログラムはレッドブルならではの活動だ。グランプリを現地で体験できない人たちへF1の空気を届けることが目的であり、今日はまさにそれが実現した」

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カテゴリー: F1 / アイザック・ハジャー