ルイス・ハミルトン フェラーリF1で復活の兆し「ようやく噛み合ってきた」

今季ここまで結果不足への批判も受けてきたハミルトンだが、モントリオールではスプリント予選と決勝予選の両方でチームメイトのシャルル・ルクレールを上回るパフォーマンスを披露。フェラーリ加入後、最も力強い週末のひとつになっている。
ハミルトン「ようやく自分らしく走れている」
ハミルトンは予選後、現在のエンジニア陣との関係性に満足していることを強調した。
「正直に言って、僕にとってはエンジニアリングチームがようやく理想的な状態になってきた。そして今週末は、ついに本当に自分らしく感じられる状態までマシンを持ってこられた」
「この状態が続いてくれることを本当に願っている」
2025年のフェラーリ移籍以降、期待された結果を残せずにきたハミルトンだが、現在は自身に合った体制が整いつつあると感じている。
「チームを変える必要はない。ただ作業を続けて、自分に合うやり方を続けていくだけだ」
「次のレースに向けても同じ準備をするし、次戦ではもう少し良くなっていることを願っている」
ポール争いも視野だった予選
ハミルトンは予選Q3でも好調を維持していたが、最終アタックで細かなミスが重なったことでポール争いを逃した。
最終ラップではターン7立ち上がりで芝生にはみ出す場面もあり、最終的には5番手。それでもポールポジションとの差はコンマ3秒未満にとどまった。
「最後のラップまでは本当に感触が良かった」
「基本的にはいい準備ができていたし、ラップ開始へ向かう最終コーナー立ち上がりでSM(ストレートモード)が入らなかった。ターン1で気づいた時にはコンマ2秒失っていたんだ」
「その後に少し取り戻したけど、ワイドになる場面もあった」
「限界まで攻めてすべてを引き出そうとすると、本当にナイフエッジな状態になる」
それでもハミルトンは、フェラーリの仕上がり自体には強い満足感を示している。
雨予報の決勝に期待感
決勝日のモントリオールには雨予報も出ており、2026年型マシンでは未知数となるウエットコンディションが焦点になっている。
ハミルトンは、そうした難しい状況がフェラーリにチャンスをもたらす可能性があると考えている。
「でもマシンの感触は良かったし、チームは本当に素晴らしい仕事をしてくれた」
「だから明日、天気が崩れて雨になれば、僕たちには良いチャンスがあることを願っている」
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