アイザック・ハジャー F1モナコGP「あの瞬間はもう終わったと思った」
レーシングブルズのルーキー、アイザック・ハジャーにとって、F1マシンで迎えた初めてのモナコは試練の連続だった。金曜のフリー走行では2度にわたって壁に接触しながらも、FP2でトップ6に食い込む力走を見せ、強烈な存在感を示した。

チームメイトのリアム・ローソンにごく僅差で続いたハジャーは、セッション中にヌーベルシケインとサン・デボーテで壁に接触。赤旗を引き起こしながらも、修復後には再び走行を再開し、ソフトタイヤでの数周をこなす粘りを見せた。

「今日は本当に濃密な1日だった」とハジャーは語る。「モナコのフリープラクティスは普段以上に忙しくて、トラフィックも多くて。楽しかったけど、同時にすごく大変だった」

「壁に触れたり、限界を攻めすぎたりして、FP2ではちょっと怖かったよ。正直、あの瞬間は『もう終わった』と思った。でもなんとかピットに戻ることができた。マシンは戻りたがってなかったけど、無理やり戻して、ソフトタイヤでもう数周走ることができた」

最後に、懸命に修復作業を行ったメカニックたちへの感謝を述べた。

「少し余計な仕事を増やしてしまって申し訳ないけど、彼らは本当に優秀で、今日も素晴らしい働きをしてくれた」

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