インディカー 佐藤琢磨
2019年のインディカー・シリーズ 第9戦 テキサスの決勝が6月9日(土)にテキサス・モーター・スピードウェイで行われ、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が優勝。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は15位でレースを終えた。

先週のデトロイトでのダブルヘッダーに続き、今週末はテキサスでのオーバルレースと、インディ500から3連戦と過密スケジュールのインディカー・シリーズは早くも折り返し地点。

テキサス・モーター・スピードウェイで行われたレインガード600は、日没後にスタートするトワイライトレースとして開催された。

優勝は、7番手スタートのジョセフ・ニューガーデン。イエローコーション時に新品タイヤと給油を敢行する戦略が功を奏し、今季3勝目、通算13勝目を挙げ、ランキングで首位に立つニューガーデンがポイント差を広げた。

2位にはアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)、3位にはグラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が続いた。

ポールポジションからスタートした佐藤琢磨は、スタートでポジションを守ってレースをリード。だが、62周目のピットインでミス。“ピットが見えなかった”という佐藤琢磨は、通常よりも20マイル速いスピードでピットに入ってクルーとタイヤ交換のケーブルを跳ねてしまう。そこで大きくタイムをロスしてほぼ最後尾まで後退。最終的に3周遅れの15位でレースをフィニッシュした。幸いにもクルーに怪我はなかったという。

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カテゴリー: F1 / インディカー