F1インドGP ブッダ・インターナショナル・サーキット
F1インドGPの舞台となるブッダ・インターナショナル・サーキットが18日(火)に正式オープンした。

F1インドGP初開催を2週間後に控え、メディア向けにブッダ・インターナショナル・サーキットが公開。ニール・ヤニがレッドブルのF1ショーカーで初走行を行った。

ヘルマン・ティルケによって設計された全長5.14kmのサーキットは、世界中のF1トラックのなかでも最速の直線スピードを誇るとされている。

また、ブッダ・インターナショナル・サーキットは、総合スポーツセンターの一部として建設され、2500エーカーの敷地にはメルセデス・ベンツと共同で建設されたモーター・ドライビング・アカデミーも設置される予定となっている。

トラックはまだ非常に埃まみれで、グランドスタンドも完成しておらず、グランドオープンのイベント中も現場で作業者が働いていた。

ブッダ・インターナショナル・サーキットのチーフオーガナイザーを務めるサメール・ガウアーは、10月30日の初開催への懸念はないと述べた。

「スタンドの作業はまだ行われており、トラックに埃が出るため、我々は一日に2度サーキットを清掃している状態だ。だが、スタンドでの作業が終われば、サーキットはきとんと処理される」

「今日は重要な一日だった。一週間以内に現場をきちんと整える必要が少しあるが、もはや懸念はない」

すでにF1インドGPのチケットは完売間近とされ、F1 Rocksではメタリアやレディ・ガガのパフォーマンスを行う。

「我々は、ファンのためにレースをユニークな経験にしようとしている。世界におけるインドの威信の問題だ。我々はこの投資のすべてが成果をあげるために小さな貢献をしようとしてきた」

土地と引き換えにより良い補償を求める地元の農民グループが、レースを妨害すると警告している。

だが、サメール・ガウアーは「我々は地元の人々との完全な協力のもとでここで作業を行っている」とコメント。

「我々は平和的なレースを開催できることを期待している。100%成功するだろう」

F1インドGP ブッダ・インターナショナル・サーキット

レッドブル:ブッダ・インターナショナル・サーキット解説



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カテゴリー: F1 / F1インドGP