F1ハンガリーGP、2037年までの契約延長にむけてサーキットを改修
F1ハンガリーGPは、カレンダーで長期的な将来を確保している。

ハンガリーの国家革新大臣ラースロー・パルコヴィチは先週末、F1のCEOであるステファノ・ドメニカリと会談のためにハンガロリンクを訪れていた。

信じられないことに、F1ハンガリーGPは2032年まですでに契約を結んでいるが、さらに5年間、つまり2037年まで延長される。

「ハンガリー政府がハンガリーでF1を開催し続けることを望んでいることをステファノ・ドメニカリに保証した」とラースロー・パルコヴィチは語った。

「我々は2032年まで金銭的合意を結んでおり、5年もしくは10年延長することを提案した。2032年以降は2037年までこのオプションがあることが認められたため、2037年までハンガリーでF1を開催したいと考えている」

FIAのジャン・トッド会長は、物議を醸したハンガリーの首相ヴィクトル・オーバンとさえ会っている。

地元の報道によると、ハンガリーのF1との新契約の一部には、ブダペストから20km離れたモジョロードに35年前に建設されたサーキットであるハンガロリンクの施設の大幅なアップグレードが含まれているという。

「もちろん、このトラックは1986年に建設されたものであり、過去の遺物であるため、やるべきことはたくさんある」とラースロー・パルコヴィチ大臣は語った。

「それはもはや現代の基準に達していない」

サーキットのボスであるZsolst Guylayは、新しいメインスタンドとパドックを含む改修工事がまもなく開始されると述べた。

一方、ラースロー・パルコヴィチ大臣は、メルセデスの自動運転セーフティカーが2022年にこの分野をリードできるかどうかを調査するようF1に依頼したと述べている。

「ハンガリーにとって自動運転は重要なので、私はその提案をした」とラースロー・パルコヴィチ大臣は確認した。

「明らかにそれを解決する必要があるが、ケチケメートのメルセデス工場のマネージャーは以前はAMGの責任者だったので、それを行うことができるはずだ」

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カテゴリー: F1 / F1ハンガリーGP