ニコ・ヒュルケンベルグ、ハースF1の2023年型『VF-23』でシート合わせ
ニコ・ヒュルケンベルグは、ハースF1チームのファクトリーを訪れ、2023年F1マシン『VF-23』のシート合わせを行った。

35歳のニコ・ヒュルケンベルグは、2023年にハースF1チームとの契約を2シーズンで終えることになったミック・シューマッハの後任として加入し、ケビン・マグヌッセンと経験豊富なラインナップを形成する。

1月21日(金)、ニコ・ヒュルケンベルグは、新しい所属チームとなるハースF1チームのファクトリーを訪れて、2023年F1マシン『VF-23』のシート合わせを実施した。ソーシャルメディアに投稿された画像では、ロールフープがおそらく意図的に隠されており、フェラーリと密接な技術提携を行っているマシンの秘密が隠されている可能性がある。

ハースF1チームは、VF-23がクラッシュに合格したことを発表しているが、まだ発表時期については明らかにしていない。

ニコ・ヒュルケンベルグ ハースF1チーム

ニコ・ヒュルケンベルグは、2019年F1シーズンの終わりにルノーとの契約を終了してシートを喪失。表彰台に何度か近づいたが、パンクや不運、そして、彼自身のミスやクラッシュによって実現できていない。

その後、2020 年と 2022 年にアストンマーティンでスーパーサブとして4レースのスタートを記録し、シルバーストンで開催された 70 周年記念GPで7位入賞を果たしたものの、表彰台未登壇記録を181レースにまで伸ばしまた。。

今年、彼は少なくともあと23 回、表彰台なしでの最多レーススタートの記録を伸ばす可能性があるが、ニコ・ヒュルケンベルグはその記録について考えていないと主張する。

「それについて考えさえしていない」とニコ・ヒュルケンベルグはRTL とのインタビューで語った。

「誰が記録を保持しているかなんて、僕の頭の中にはない」

表彰台を争う機会があるかどうかについては、ハースF1チームが彼とチームメイトのケビン・マグヌッセンに与えるVF-23に大きく左右されることになりそうだ。

「幸福感や喜びがあっても、現実的でなければならない。クルマに依存している」とニコ・ヒュルケンベルグは認めた。

F1復帰に向けて、ニコ・ヒュルケンベルグは、トレーニングを強化しており、しばしばソーシャルメディアにフィットネスプログラムの動画を投稿している。

RTLによると、ニコ・ヒュルケンベルグは75キロの体重を目標にしているという。

「準備はうまくいっている。再び上げて行くのはいい気分だ」とニコ・ヒュルケンベルグは語った。

「トレーニングの量と強度を再び高めて、ここ数年はよりリラックスしている。朝起きて、自分の体を感じるのはいい気分だ」

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カテゴリー: F1 / ニコ・ヒュルケンベルグ / ハースF1チーム