HRT F1アブダビGP
HRTは、F1アブダビGP初日のフリー走行で、ペドロ・デ・ラ・ロサが23番手タイム、ナレイン・カーティケヤンは24番手タイムだった。午前中にはマー・チンホワが走行を行った。

ペドロ・デ・ラ・ロサ (23番手)
「最初の課題は良いマシンバランスを見つけることだったけど、かなり早くにそれを達成することができた。そのあとは自分たちの位置を確認し、ブレーキの冷却を最適化させるために異なる構成をテストすることに集中した」

「路面のグリップはかなり低いし、両方のタイヤコンパウンド間の差は予想していたよりも小さい。ミディアムの方がクルマのパフォーマンスは良かった。ソフトの方がグリップがあるけど、まだあまり引き出せていない。ペースはいいし、ブレーキで行ったテストも悪くはなかった。楽観的ではあるけど、改善する余地はある」

ナレイン・カーティケヤン (24番手)
「前もってトラックを知ってはいなかったし、グリップがあまりなくて、肉体的にもクルマにも予想していたよりテクニカルで厳しいトラックだった。今日の課題は出来る限り多くの走行を重ねることだったし、足手は予選にむけて小さな詳細を調整することに集中していく。まだソフトが2セット、ミディアムが1セットあるし、それらを最大限に行かせれば、もっと競争力をつけられると確信している」

マー・チンホワ
「フリープラクティスセッションでクルマに戻ることができて嬉しかったですし、サーキットは衝撃的でした。ここでレースをしたことはないですし、暑さとフリップが低いことで楽なコンディションではなかったです。クルマはかなりスライドしていましたし、オーバーステアだったのでコントロールするのが難しかったです。1回目の走行ではクルマのパフォーマンスを高めるためにエンジンテストをしました。それに全体的なバランスにも取り組みました。タイムを出すことが目的ではありませんでしたが、後半は自分のドライビングを改善させるために数ラップを繋ぎあわせることができました。全体的にチームのための作業としてはポジティブな一日でしたし、目標を達成することができました」

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カテゴリー: F1 / HRT / F1アブダビGP