HRTの2010年05月のF1情報を一覧表示します。

HRT:燃料系のトラブルでダブルリタイア (F1トルコGP)

2010年5月31日
ヒスパニア・レーシング F1トルコGP 結果
ヒスパニア・レーシングは、F1トルコGPでカルン・チャンドック、ブルーノ・セナともにリタイアだった。

カルン・チャンドック (リタイア)
「20位より上位に行けなかったことには少しフラストレーションを感じている。第1スティントでは、ブルーノやヴァージンと比較してペースに苦労していた。でも、オプションタイヤに交換したら、ペースは戻った。レース序盤に燃料ポンプが故障していまい、直線スピードに苦労していた。残念ながら、チェッカーフラッグまで5周のところでピットの中でレースを終えることになってしまった」

ヒスパニア・レーシング:パフォーマンスに手応え (F1トルコGP予選)

2010年5月29日
ヒスパニア・レーシング F1トルコGP 予選
ヒスパニア・レーシングは、F1トルコGPの予選で、ブルーノ・セナが22番手、カルン・チャンドックが24番手だった。

ブルーノ・セナ (22番手)
「今日の予選は良かったし、かなりまともなラップができた。予選では最高のパフォーマンスを発揮できた。ヴァージンに近づいているいるし、彼らに割って入ることができた。明日は面白いレースになるだろうね。マシンバランスは良くなっていたし、そこは進歩している。クルマは良かったし、セットアップでの妥協点を見い出すことができた。運転するのが楽しかった」

山本左近 「素晴らしい一日でした!」

2010年5月29日
山本左近
山本左近が、トルコGP初日の午前中のフリー走行で2年ぶりにF1の現場に帰ってきた。

山本左近は、ヒスパニア・レーシングのリザーブドライバーとしてブルーノ・セナのマシンでフリー走行に出走。26周を走り込んだ左近は、1分36秒137とタイム表では最下位に終わったが、久々のF1マシンでの走行に満足してると語った。

「今日は素晴らしい一日でした!」と走行を終えた山本左近はコメント。

ヒスパニア・レーシング:F1トルコGP初日

2010年5月29日
ヒスパニア・レーシング F1 トルコGP
ヒスパニア・レーシングは、F1トルコGP初日のフリー走行で、ブルーノ・セナが23番手、カルン・チャンドックが24番手だった。午前中にはリザーブドライバーの山本左近がブルーノ・セナに代わってF110のステアリングを握った。

ブルーノ・セナ (23番手)
「今日は順調だったけど、午前中のセッションでは左近が僕のクルマをドライブしたので、観客になったようで少し違った感じがしたね。午後のセッションでは自分の仕事に戻った。僕たちは一生懸命に作業して、明日もう少しクルマを良くするためにトラック上でのマシンバランスの改善に取り組んだ。問題なく35周を走り込むことができた。セッション中は多めの燃料で走行していたよ」

山本左近、トルコGP金曜フリー走行に登場

2010年5月28日
山本左近
山本左近が、トルコGPの金曜フリー走行1回目にヒスパニア・レーシングで走行を行った。

今年4月にヒスパニア・レーシングとテスト兼リザーブドライバー契約を結んだ山本左近。これまでのF1での経験を生かし、ヒスパニア・レーシングのマシン開発のためにフォードバックを与えることが主な仕事となる。

山本左近は、ブルーノ・セナに代わりフリー走行に出走。2007年以来となるグランプリ週末への復帰を果たした。

ヒスパニア・レーシング、ケルンのトヨタF1本部とTF110を狙う?

2010年5月28日
ヒスパニア・レーシング トヨタ
ヒスパニア・レーシングが、ケルンの元トヨタF1チームの本部への移動とトヨタが2011年用に開発していたTF110の獲得を目指していると報じられている。

スペインの Marca は、ヒスパニア・レーシングのチームオーナーであるホセ・ラモン・カラバンテが、すでに2度にわたってドイツを訪れたと報道。

Italiaracingは、トヨタが2011年に向けて完成させていたTF110のシャシーを獲得することに関心を示してると報じている。

ヒスパニア・レーシング、ダラーラとの提携解消を正式発表

2010年5月26日
ヒスパニア・レーシング
ヒスパニア・レーシング、イタリアのシャシーメーカーであるダラーラとの提携解消を正式発表した。

提携解消については、ここ数カ月間にわたり議論されていたが、このたび“友好的な合意”として提携の解消が正式に発表された。

ヒスパニア・レーシングは、今後ダラーラが設計したF110シャシーを独自の開発プログラムで開発、改善させていくとしている。

カルン・チャンドック 「ジェフ・ウィリスがHRTの将来を握っている」

2010年5月26日
ジェフ・ウィリス
カルン・チャンドックは、ヒスパニア・レーシングの技術コンサルタントを務めるジェフ・ウィリスが、チームの今後の進歩のために重要な存在になると考えている。

ジェフ・ウィリスは、今年ヒスパニア・レーシングが良い状態でグリッドに着くためにアドバイザーとして雇われた。

序盤戦のF110のパフォーマンス不足に失望して離脱をほのめかしていたウィリスだが、シャシーの改善に取り組むためにチームに留まった。

カルン・チャンドック:F1トルコGPプレビュー

2010年5月25日
カルン・チャンドック
カルン・チャンドックが、F1トルコGPへ向けての意気込みを語った。

カルン・チャンドック (ヒスパニア・レーシング)
「モナコでは力強さを示せたので、イスタンブールでレースをするのを楽しみにしている。途中で終えなければならなかったのは残念だけど、チームは良い仕事をしていたので誇りに思っていいと思う。トルコはモナコとは完全に異なるチャレンジだ。ここ数年にわたってGP2でうまくやれていたし、2007年はリタイアを強いられるまでレースをリードしていた。」
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