アストンマーティンF1 ホンダと進めた振動対策が成果「信頼性で重要な前進」
アストンマーティンは2026年F1第4戦マイアミGP決勝で2台完走を果たし、今季初めて両車がチェッカーフラッグを受けた。フェルナンド・アロンソは15位、ランス・ストロールは17位でレースを終えた。

信頼性面での改善が見られた一方で、パフォーマンス不足は依然として課題として残り、チームはカナダGPに向けてデータ分析と開発を進める構えだ。

クラック『PU振動対策が効果』
チーフ・トラックサイド・オフィサーのマイク・クラックは、ホンダと進めてきた対策の成果を強調した。

「我々はインターバルの間、ホンダとともにパワーユニットの振動がシャシーに伝わる問題の改善に取り組んできた。その作業は成果を上げ、今週末は信頼性の面で重要な前進を果たした」

「それはポジティブだが、このパッケージのポテンシャルを引き出すためには、まだやるべきことが明らかに残っている。ペース向上に向けて引き続き協力していく必要がある」

アロンソ『重要なのは前進を続けること』
フェルナンド・アロンソは15位でフィニッシュし、終盤はソフトタイヤで積極的な走りを見せた。

「今シーズンで初めて2台ともレースを完走できたのは良いことだ。まだ望んでいる位置にはいないが、今週末はより多くのデータを集めることができたし、カナダまでの数週間でそれを分析できる」

「信頼性に関しては明確な進歩があった。これからはパフォーマンスに焦点を移す必要がある。チームとして努力を続け、辛抱強く取り組んでいかなければならない」

アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム ホンダF1

ストロール『信頼性は前進も戦略に課題』
ランス・ストロールは2度のピットストップを経て17位でフィニッシュした。

「今シーズンで初めて2台とも完走できたのはポジティブな点だ。マシンでより多くの走行距離を重ねることができたし、今週末は振動も少なかった」

「振り返るとタイヤ戦略はうまくいかなかったが、信頼性の観点では正しい方向に一歩前進した。今はパフォーマンスに関する問題に取り組む必要があるし、改善すべき領域は多い」

アストンマーティンは今季初のダブル完走を通じて、信頼性面での改善という明確な成果を示した。ホンダと進めてきた振動対策が実を結び、土台は整いつつある。一方でパフォーマンス不足は依然として大きな課題であり、次戦以降はその解消が問われることになる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / アストンマーティンF1チーム / ホンダF1