ホンダ | 2019年 第13戦 F1ベルギーGP 金曜フリー走行レポート

2019年8月31日
F1 ホンダ ベルギーGP
F1ベルギーGPの初日は、ホンダのPU(パワーユニット)を搭載しているアストンマーティン・レッドブル・レーシングとレッドブル・トロロッソ・ホンダそれぞれのチームで、新たなスペックのPUを投入し、両チームにとって実りある1日となった。

レッドブル・レーシングでは、今回からチームに加わったアレクサンダー・アルボンが最新のスペック4のPUを搭載、トロロッソではダニール・クビアトがスペック4を使用して走行した。

ホンダF1 「スペック4のPUはパフォーマンス改善をもたらしている」

2019年8月31日
F1 ホンダF1
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、F1ベルギーGPで投入した“スペック4”エンジンはパフォーマンスの向上を目的としたものだと語る。

ホンダF1は、ベルギーGPでレッドブルのアレクサンダー・アルボンとトロロッソのダニール・クビアトの2台に“スペック4”エンジンを投入。アルボンはレッドブルでの初走行であり、また両ドライバーともグリッド降格ペナルティが決定しているためロングランに集中しており、タイムシート上では目立った差が表れることはなかった。

ピエール・ガスリー 「レッドブルで得た全てをリセットする必要がある」

2019年8月31日
F1 ピエール・ガスリー
ピエール・ガスリーは、トロロッソ・ホンダにチームが変わったことで、F1ベルギーGPのプラクティスでレッドブルで得ていたアプローチとリファレンスを“リセット”しなければならなかったと語る。

シーズン前半はレッドブル・ホンダで戦ったピエール・ガスリーだが、夏休み中にレッドブルはドライバー交代を決定。ピエール・ガスリーのシートにはアレクサンダー・アルボンが収まった。

トロロッソ・ホンダ 「ホンダのスペック4の前進を確認するのは興味深い」

2019年8月31日
F1 トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1ベルギーGP初日のフリー走行を振り返った。

今大会から昨年までドライバーを務めていたピエール・ガスリーが復帰。また、ダニール・クビアトにはホンダの“スペック4”エンジンを投入するなど、トロロッソ・ホンダにとって慌ただしい一日となった。

ダニール・クビアト 「現段階では残念ながら『とても悪い』状況」

2019年8月31日
F1 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1ベルギーGP初日は“とても悪い”状況だったが、残りの週末にむけてそれほど深刻には捉えていないと語る。

ホンダの“スペック4”F1エンジンを搭載して挑んだダニール・クビアトだったが、FP1で17番手、FP2で14番手と競争力のあるタイムを記録することはできなかった。

マックス・フェルスタッペン 「フェラーリに勝つのは難しいかもしれない」

2019年8月31日
F1 マックス・フェルスタッペン
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGPの初日の走行を終えてフェラーリは“とてつもない速さ”だっと表現。マシンの感触は悪くなく、メルセデスに近づくことが第一目標だと語った。

FP1では4番手タイムを記録したマックス・フェルスタッペン。FP2ではパワーを抑えたモードで走行していたこともおり、6番手でセッションを終了した。

アレクサンダー・アルボン 「まるで学校の初日のような1日だった」

2019年8月31日
F1 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、新チームとの初めてのプラクティスを“まるで学校の初日のよう”だったと表現した。

今大会からピエール・ガスリーに代わってレッドブル・ホンダのドライバーを務めることになったアレクサンダー・アルボン。ホンダの最新のスペック4のエンジンを搭載したアルボンは、FP1でチームメイトのマックス・フェルスタッペンから0.077秒差となる4番手をマークし、幸先のよいスタートを切った。

レッドブル・ホンダ「アルボンは初走行で本当に良い仕事をした」

2019年8月31日
F1 レッドブル・ホンダ アレクサンダー・アルボン
レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、アレクサンダー・アルボンが初めて乗ったレッドブルでの最初の努力に感銘を受けたと語った。

今大会からレッドブル・ホンダに移籍したアレクサンダー・アルボンは、RB15の初走行となるF1ベルギーGPのFP1でマックス・フェルスタッペンから0.077秒差の僅差の4番手タイムを記録。FP2ではロングランに集中して10番手で終えた。

マックス・フェルスタッペン、PUトラブル発生「理想的ではなかった」

2019年8月31日
F1 マックス・フェルスタッペン ホンダF1
マックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGP初日のフリー走行でFP1を3番手、FP2を6番手タイムで終えた。

「クルマの調子は悪くはなかった。1回目のセッションではもう少し速く走れたかもしれない。2回目のセッションでもクルマな感触は良かったし、バランスには満足できていた」とマックス・フェルスタッペンは自身の公式サイトでコメント。
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