ホンダF1 田辺豊治 「PU、車体、ドライバーのパッケージとして強かった」 F1メキシコGP 記者会見
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、ホンダF1パワーユニット勢は1-3-4フィニッシュという好成績を残した2021年のF1メキシコGPを振り返った。

予選ではメルセデスの2台にフロントローを独占されたレッドブル・ホンダだったが、決勝ではマックス・フェルスタッペンがメキシコGPの決勝は、マックス・フェルスタッペンが独走劇を繰り広げて、今季9勝目。

トップ4にホンダF1パワーユニット勢が3台入り、セルジオ・ペレスが母国での初表彰台登壇、ピエール・ガスリーが4位入賞を果たした。

その結果、マックス・フェルスタッペンはドライバーズ選手権でルイス・ハミルトンとの差を19ポイントに拡大。レッドブル・ホンダはコンストラクターズ選手権で首位メルセデスに1ポイントまで迫った。また、アルファタウリ・ホンダは、ランキング5位のアルピーヌと同点に並んだ。

「メキシコはホンダF1の長い歴史の中でも第1期のときに初優勝を達成した地です。そうした初優勝の地でよい形で優勝できたのはうれしいです」と田辺豊治はレース後の記者会見で語った。

「今回のメキシコGPでは観客もフルに入り、我々のチームのドライバーである地元のセルジオ・ペレス選手がいることで、物凄い応援を受けた。その中でペレス選手もいいレースを見せた。前回と同じ1-3ですが、より強くなったレッドブル・ホンダを見せることができてうれしく思っています」

ホンダのF1パワーユニット、特にターボは、標高が高く空気が薄いエルマノス・ロドリゲス・サーキットで強いとされてきた。しかし、田辺豊治は、決してパワーユニットだけの結果ではないと語る。

「パワーユニット、車体、ドライバーを切り離して考えることはできません」と田辺豊治は語る。

「特にパワーユニットと車体は難しい。その前提で、メキシコという高地でレッドブル・ホンダ、アルファタウリ・ホンダがパッケージとして非常に強かったと考えている。しかし、ハミルトン選手もペレス選手に追われていたとはいえ、確実に2位を獲得しており、簡単に我々の方がメルセデスより優れているとは言えないと思います」

次戦は比較的標高が高くレッドブル・ホンダに有利とされるF1ブラジルGPとなる。

ブラジルでの戦い方について「田辺豊治は実際には行なってみないと分からない部分はあります」と語る。

「ブラジルは標高800m程度で、パワーユニットからするとプチ高地で、オーストリアなどと少しの差という程度です」。戦い方はいつもと同じです。できる準備をして、いろいろなオプションを準備しながら走り、データを見ながら最適化していきます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / レッドブル・レーシング / F1メキシコGP / スクーデリア・アルファタウリ