ホンダF1、30年ぶり4連勝で「次は88年の黄金時代?(笑)」も飛び出す快調
F1シュタイアーマルクGPでマックス・フェルスタッペンが優勝し、1991年のアイルトン・セナ以来30年ぶりとなる4連勝を成し遂げたホンダのF1エンジン。
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、広報と冗談で『次は1998年の黄金時代か』という話ができるほどチーム内の雰囲気はいいと語る。
30秒以上の大差を築いたマックス・フェルスタッペンは、2戦連続のポール・トゥ・ウインを達成。ホンダF1としては通算83勝目で、2戦連続のポール・トゥ・ウインは1991年の日本GP・オーストラリアGP以来、4連勝は同じく1991年のアイルトン・セナ選手(アメリカ・ブラジル・サンマリノ・モナコ)以来となる。
レース後の記者会見で、山本雅史は半分は冗談なので“聞き流してほしい”と前置きした上で、16戦15勝を挙げた1988年の黄金時代のことも口を滑らすほどいいムードのなかで仕事ができていると語った。
「総じて言うと、昨日の予選は久々にレッドブルのホームコースということもあろ、いろいろな話があって緊張がある予選でした」と山本雅史はコメント。
「フェルスタッペン選手の走りは、1人だけ3秒台と圧巻でした。今日のレースもポール・トゥウ・インで圧巻なレースでした。すべての現場の人に感謝したいですね」
「でも、やはりルイス・ハミルトン選手は手ごわいし、今日もレース後にトト(ヴォルフ/メルセデスF1チーム代表)に合いましたが、ホンダが本当によくなったと褒めていただいた」
「しかし、依然としてメルセデスとは拮抗した状況が続いていますし、1戦1戦確実に戦っていかないといけないと思っています」
ヨーロッパ3連戦の真ん中となったF1シュタイアーマルクGP。次のF1オーストリアGPは同じレッドブル・リンクで1週間後に開催される。
「月曜日は少しゆっくりして、水曜日から次のレースに向けた準備をしていきます。次戦では1ステップソフト側にタイヤ割り当てが変わるので、面白いレースになると予想しています」と山本雅史は語る。
「今回のレースに優勝できたことで、1991年以来の4連勝となり、『次は1988年の黄金時代か』なんていう話を広報担当と冗談で話していたところです」
今回の勝利は、パートナーであるレッドブルのホームグランプリでの勝利だった。
「1年ぶりにレッドブル・リンクに来て一番思うのは、普段レースで会わないレッドブルの首脳陣も来てくれているということですかね。そういう人たちが、レースに来てホンダに敬意を見せてくれる。ホンダ最後の年で、レッドブルには感謝の気持ちしかないのでこのレースで勝ててよかったです」と山本雅史は語る。
「1991年の4連勝に並んだというのはすごいことです。88年は凄かったので、もうあんなことは二度と起こらないと思いますが、1戦1戦大事にレースしていくことに尽きます。このチャンピオンシップをしっかり戦って生き残っていくことが重要です。レッドブルとホンダがそれをしっかりできれば結果はついてくると思います」
「88年は話は、広報と冗談で言い合った話をちょっと口が滑っただけなので半分聞き流してほしいです(笑)」
レッドブルのホームグランプリで好成績を残したことで、今年後半のホンダF1のホームグランプリである鈴鹿サーキットでのF1日本GPに期待がかかる。
「ホンダもレッドブルも今回はレッドブルのホームコースということは強く意識していて、その中でよい形で勝てたことで、チームの一体感がより強くなると思います。来週も同じようなレースがうまくできればと思っています」と山本雅史は語る。
「この前クリスチャンと一緒にコーヒーを飲んでいるときに『鈴鹿は絶対やりたいね』と言ってくれていました。この勝利でいい関係がさらに強くなると思うので、勢いが続くようなよいレースを続けて行きたいですし、我々も鈴鹿でレースをやりたいと思っています」
カテゴリー: F1 / ホンダF1 / レッドブル・レーシング / F1シュタイアーマルクGP
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、広報と冗談で『次は1998年の黄金時代か』という話ができるほどチーム内の雰囲気はいいと語る。
30秒以上の大差を築いたマックス・フェルスタッペンは、2戦連続のポール・トゥ・ウインを達成。ホンダF1としては通算83勝目で、2戦連続のポール・トゥ・ウインは1991年の日本GP・オーストラリアGP以来、4連勝は同じく1991年のアイルトン・セナ選手(アメリカ・ブラジル・サンマリノ・モナコ)以来となる。
レース後の記者会見で、山本雅史は半分は冗談なので“聞き流してほしい”と前置きした上で、16戦15勝を挙げた1988年の黄金時代のことも口を滑らすほどいいムードのなかで仕事ができていると語った。
「総じて言うと、昨日の予選は久々にレッドブルのホームコースということもあろ、いろいろな話があって緊張がある予選でした」と山本雅史はコメント。
「フェルスタッペン選手の走りは、1人だけ3秒台と圧巻でした。今日のレースもポール・トゥウ・インで圧巻なレースでした。すべての現場の人に感謝したいですね」
「でも、やはりルイス・ハミルトン選手は手ごわいし、今日もレース後にトト(ヴォルフ/メルセデスF1チーム代表)に合いましたが、ホンダが本当によくなったと褒めていただいた」
「しかし、依然としてメルセデスとは拮抗した状況が続いていますし、1戦1戦確実に戦っていかないといけないと思っています」
ヨーロッパ3連戦の真ん中となったF1シュタイアーマルクGP。次のF1オーストリアGPは同じレッドブル・リンクで1週間後に開催される。
「月曜日は少しゆっくりして、水曜日から次のレースに向けた準備をしていきます。次戦では1ステップソフト側にタイヤ割り当てが変わるので、面白いレースになると予想しています」と山本雅史は語る。
「今回のレースに優勝できたことで、1991年以来の4連勝となり、『次は1988年の黄金時代か』なんていう話を広報担当と冗談で話していたところです」
今回の勝利は、パートナーであるレッドブルのホームグランプリでの勝利だった。
「1年ぶりにレッドブル・リンクに来て一番思うのは、普段レースで会わないレッドブルの首脳陣も来てくれているということですかね。そういう人たちが、レースに来てホンダに敬意を見せてくれる。ホンダ最後の年で、レッドブルには感謝の気持ちしかないのでこのレースで勝ててよかったです」と山本雅史は語る。
「1991年の4連勝に並んだというのはすごいことです。88年は凄かったので、もうあんなことは二度と起こらないと思いますが、1戦1戦大事にレースしていくことに尽きます。このチャンピオンシップをしっかり戦って生き残っていくことが重要です。レッドブルとホンダがそれをしっかりできれば結果はついてくると思います」
「88年は話は、広報と冗談で言い合った話をちょっと口が滑っただけなので半分聞き流してほしいです(笑)」
レッドブルのホームグランプリで好成績を残したことで、今年後半のホンダF1のホームグランプリである鈴鹿サーキットでのF1日本GPに期待がかかる。
「ホンダもレッドブルも今回はレッドブルのホームコースということは強く意識していて、その中でよい形で勝てたことで、チームの一体感がより強くなると思います。来週も同じようなレースがうまくできればと思っています」と山本雅史は語る。
「この前クリスチャンと一緒にコーヒーを飲んでいるときに『鈴鹿は絶対やりたいね』と言ってくれていました。この勝利でいい関係がさらに強くなると思うので、勢いが続くようなよいレースを続けて行きたいですし、我々も鈴鹿でレースをやりたいと思っています」
カテゴリー: F1 / ホンダF1 / レッドブル・レーシング / F1シュタイアーマルクGP