ホンダF1幹部 「角田裕毅の存在は日本企業のホンダにとって特別」
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、今年アルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たした角田裕毅の存在は日本企業のホンダにとって特別だと語る。

ホンダは、2018年からホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)の育成ドライバーとして角田裕毅を正式に支援。今年、日本として7年ぶり、最年少の20歳で角田裕毅をF1ドライバーとしてデビューさせた。

今年でラストイヤーとなるホンダF1は、新型パワーユニットを投入。レッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリともにドライバーラインアップも変わり、セルジオ・ペレスと角田裕毅が加入した。

「4人のドライバーそれぞれの強みや特長があるので、一緒に戦うのが楽しみです」と山本雅史はコメント。

「もちろん、昨年ともに戦ったアレックス(アルボン)もとてもいいドライバーで、才能豊かですが、ペレス選手は経験豊富ですし、力強いドライバーがチームに2人揃うことで、好結果が期待できると思います」

「そして、アルファタウリのパフォーマンスも楽しみにしています。ピエール(ガスリー)は経験を積んで成熟した感があり、昨年示してみせたようにとても強いドライバーになったと思います」

「裕毅はルーキーですが、僕らはあまりそう思っていません。とにかくレースに集中しているし、ここまでいいパフォーマンスを見せてくれています」

「まずは、今週末のレースで完走してくれることを願っています。F2とは違うとはいえ、彼の速さやブレーキングでの強さを見られるはずですし、いくつかいいオーバーテイクを決めてくれるんじゃないかな」

「ホンダは日本で生まれた企業ですから、当然、裕毅の存在は特別なものがあります。おひざ元である日本のモータースポーツファンの皆さんも本当に喜んでくれていますよね。日本人ドライバーをF1のグリッドに送り出せるというのは誇らしいですし、小林可夢偉選手以来7年ぶりとなるわけですから、彼のレースにはとてもワクワクしています」

角田裕毅のデビューには、山本雅史MDだけでなく、世界中のレースファンが注目している。昨年はコロナ禍の影響で鈴鹿でのグランプリが中止の憂き目にあった日本のファンにとってはなおさらで、10月の日本GP開催を心待ちにしていることだろう。

「もちろん、鈴鹿でレースができることを願っています。前回の日本GPではメルセデスが優位でしたが、我々も鈴鹿で強さを発揮できるマシンを目指してきました。マックス、チェコ(ペレス)、ピエール、裕毅は、全員日本のファンの前でいいレースができるはずですし、いい結果をお見せしたいですね」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1日本GP / アルファタウリ / 角田裕毅