ホンダF1 「メキシコの高地に合わせたセッティングを重点的に行った」
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1メキシコGP初日のフリー走行での作業を振り返った。

ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップから0.015秒の2番手、アレクサンダー・アルボンはセッション序盤にクラッシュを喫してわずか5周でセッションを終えた。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが6番手、ダニール・クビアトが7番手と“ベスト・オブ・ザ・レスト”でセッションを終えた。

「ここメキシコは高地ですので、今日のセッションではそれに合わせたセッティングの確認を重点的に行いました。基本的には順調な一日でしたたが、さらに最適化が必要な部分もあるので、明日以降の予選と決勝にむけて作業を進めます」と田辺豊治はコメント。

「FP2でのアルボン選手のクラッシュにより、いくらかの走行時間を失ったことは残念でしたが、明日以降のセッションでリカバリーしていければと思います」

「まだ金曜ではありますが、FP1ではホンダPUを搭載した4台がトップ10入り、FP2でもクラッシュしたアルボン選手以外の3台がよいポジションでトップ10入りと、いいスタートになりました。この勢いを明日以降も維持していければと思っています」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1メキシコGP