F1 ホンダF1
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1ハンガリーGP初日のフリー走行での作業を振り返った。

雨が絡んだ複雑なコンディションで行われた初日のフリー走行。レッドブル・ホンダはFP1でマックス・フェルスタッペンが2番手、ピエール・ガスリーが4番手とまずまずのスタートを切る。

午後は中盤から雨脚が強まってインターミディエイトでの走行となった。路面がウエットになる前のドライコンディションでピエール・ガスリーがトップタイム、マックス・フェルスタッペンが2番手タイムを記録している。

トロロッソ・ホンダは、FP1でダニール・クビアトが13番手、アレクサンダー・アルボンが14番手、FP2ではクビアトが10番手タイム、アレクサンダー・アルボンは開始早々にクラッシュを喫してタイムを出せずにセッションを終えた。幸い、アルボンにケガなどはなかった。

「今日の午前中のFP1はドライ、午後のFP2はウエットでのセッションになりました。足tの予選も雨になる可能性があるようなので、FP2でウエットのなかで走行できたことはよかったと思います」

「アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台が両セッションのまずまずのポジションで終え、サマーシャットダウン前最後のレースをいい形でスタートすることができました」

「レッドブル・トロロッソ・ホンダについてはまだパッケージとして改善の余地がありありますので、今夜の作業でセッティングの見直しを進めます」

「レッドブル・トロロッソ・ホンダのアルボン選手にケガなどがなかったことは幸いだったと感じています」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1ハンガリーGP