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ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1スペインGP初日の作業を振り返った。

午後のフリー走行では、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5番手、ピエール・ガスリーが7番手、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが10番手とホンダ勢3人がトップ10に入った。

午前中のフリー走行では、マックス・フェルスタッペンのパワーユニット(PU)にオイル漏れが発生。レッドブルは金曜日をスペック1のPUで走行する予定だったが、急遽フェルスタッペンのみFP2までにスペック2に交換し、セッションを終えている。

「残念ながら4台そろって順調なバルセロナ初日にはなりませんでした」と田辺豊治はコメント。

「スクデーリア・トロロッソ側のPUについては大きな問題はなく、スムーズな一日となりましたが、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手のPUにオイル漏れを確認しました」

「FP1終盤に発見されたため、FFP2までの時間を考慮し、PU交換を選択しました。結果といて無事にFP2のスタートに間に合わせることができましたし、レッドブル、ホンダのメカニックの迅速な交換作業に感謝します」

「フェルスタッペン先週がFP1で走行時間を失ったことは残念でしたが、今週末は金曜日にスペック1のPUを使用し、土曜からは前戦使用したスペック2に交換するのが当初からの予定でした」

「フェルスタッペン選手のみ、交換タイミングがやや早まったかたちにはなりましたが、レースに向けて、引き続きセッティングを進めます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1スペインGP