F1 ホンダF1 トロロッソ 本田技研工業 2018年のF1世界選手権
ホンダF1の副テクニカルディレクターを務める本橋正充が、2日間にわたるF1バルセロナ・インシーズンテストにおけるパワーユニットの作業を振り返った。

トロロッソ・ホンダは、2日目のテストで午前中にショーン・ゲラエルが83周を走行。午後のピエール・ガスリーはトラブルによって39周の走行に留まったが、合計で122周を走破した。

ホンダF1は、今後の新スペックのパワーユニットのためのアイデアを試しつつ、今後のレースにむけたパワーユニット全体のエネルギー配分に主眼を置いてテストを実施した。

「今季初めてとなった今回のインシーズンテストでは、普段のレース週末のような大きなプレッシャーがかからない環境で、ここまでに見えてきた課題や、今後に向けたアイデアを試すことができました」と本橋正充はコメント。

「パワーユニットとしては、各コンポーネント間でどのようにエネルギーを効率的に使用できるかなど、特にパワーユニット全体のエネルギー配分に主眼を置いてテストをしてきました」

「この2日間で得たことを今後のレースに生かすことができたと感じています」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1