ホンダ
ホンダは、社内の技術者だけでF1プロジェジュトを進めるという方針を変更し、外部のコンサルタントを増やす意向だと Auto Motor und Sport が報じてる。

今シーズン、マクラーレンは、ホンダに外部からF1エンジンスペシャリストを起用するよう求めていたが、ホンダはこれを拒んでいた。

しかし、Auto Motor und Sport は、ホンダが新しいアプローチを試そうとしていると報道。

ホンダでは、元フェラーリのエンジン部門責任者で、FIAでパワーユニットのレギュレーション作成にもジル・シモンがコンサルタントとして協力していることが知られている。

「海外のエンジニアがさくらに配属されることはないが、ホンダはより多くのコンサルタントを雇いたがっている」

今年、なんとかマノーだけを上回っているマクラーレン・ホンダだが、ジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソは、2016年の大きな前進を予想している。

ジェンソン・バトンは「現在のパワーバランスを見れば、来年のベストチームは、メルセデス、フェラーリ、そしてウィリアムズだといっても過言ではないだろう」と Speed Week にコメント。

「でも、冬の間に多くのことが変化することもある。僕たちは大きく前進するチームだ。僕は“期待している”と言っているわけではない。“僕たちはそうする”と言っているんだ」

フェルナンド・アロンソは「2014年にルノーとフェラーリが抱えていた問題は、今僕たちが抱えている問題とほとんど同じだ」と UOL Esport にコメント。

「すべてで正しかったのはメルセデスだけだ」

「それでも、ルノーの数字や去年のフェラーリの数字に比べれば、僕たちの数字の方がずっといい。だから、シーズン開幕までにきちんとやれば、他のメーカーよりもはるかにいい結果を成し遂げられるはずだ」

「これまでにたどってきた方向性があるので、もし(シーズン前の)テストでクルマがダメだったら、かなり意外だ。来年もトップチームのひとつになれないとは心配していない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム