レッドブルF1 メキース代表がフェルスタッペンに謝罪「完全にチームの責任」

フェルスタッペンはQ3最後のアタックでターン9に進入した際にRB22のコントロールを失い、グラベルを横切ってバリアにクラッシュ。自力でマシンから降りたものの、この事故により5番手で予選を終えることになった。
メキース代表「マックスにチャンスはなかった」
メキース代表は、まずフェルスタッペンの無事を報告した上で、事故は通常とは異なるメカニカルトラブルによるものだったと説明した。
「この波乱の予選で最も重要なのは、マックスが無事だったことだ」
「彼はQ3最初のアタックで素晴らしいラップを決め、最後のアタックでもターン9までは非常に速かった。しかし、そこでマシンを失ってしまった」
「今回の事故のメカニズムは非常に特殊なものだった。我々はマシン後方の空力性能を失ってしまい、その結果、マックスにはマシンを立て直すチャンスがまったくなかった」
「チームとして、この件について全面的に責任を負う。そしてマックスに謝罪したい」
事故直後にはチームメイトのアイザック・ハジャーが、ストレートモードのリアウイングが正常に閉じなかった可能性を指摘していたが、メキース代表は詳細には触れなかったものの、チーム側の問題だったことを認める形となった。

Q2は新品ソフト3セット戦略を優先
メキース代表は、Q2でフェルスタッペンが1回のアタックのみで10番手通過となり、ピエール・ガスリーをわずか0.040秒上回って辛うじてQ3進出を決めた場面についても説明した。
「Q2でマックスを2回目のアタックへ送り出さなかったのは、確かに非常に際どい判断だった」
「しかし、決勝に向けて戦略の選択肢を増やすため、予選では新品ソフトタイヤを3セットだけ使用する方針を決めていた。そのためにはリスクを取る必要があると判断していた」
結果的にフェルスタッペンはQ2突破には成功したものの、Q3ではマシントラブルによるクラッシュで上位グリッド獲得のチャンスを失うことになった。
レッドブルは今回の事故についてドライバーに責任はないと明言しており、決勝では5番グリッドから巻き返しを目指す。
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