ホンダF1の2008年01月のF1情報を一覧表示します。

ホンダ、デビッドソン残留をスーパーアグリに要請

2008年1月30日
ホンダ、デビッドソン残留をスーパーアグリに要請
ホンダは、スーパーアグリに対してドライバーラインアップにイギリス人のアンソニー・デビッドソンを残すようをプレッシャーをかけるようである。

ホンダのチームCEOを務めるニック・フライは、ホンダが2008年もスーパーアグリのサポートを続ける見返りとして、しっかりとしたフィードバックを行なえるドライバーと契約することを希望している。スーパーアグリは苦しい2007年シーズンを終え、投資家を求めているという事実を隠そうとしていないため、アンソニー・デビッドソンが腕のない資金持ち込みドライバーと交代させられるのではないかという噂話がささやかれている。情報筋によると、ナレイン・カーティケヤンをF1に復帰させようと目論んでいるインドの投資家グループがスーパーアグリと話し合いを持っているという。

ホンダ RA108

2008年1月30日
RA108
Honda RA108
2008年、Honda Racing F1 Teamは新型マシンRA108とこれまで以上に強い成功への決意と共にHondaのフルワークス体制3年目のシーズンに臨む。

RA108は、空力レイアウトと機械的構造に関して前モデルとはコンセプトの異なるF1マシン。設計の方向性は、空力パッケージングおよび開発の自由度を高める、特にシーズン中のパフォーマンス強化を容易にするというもの。

重視されたのは高いレベルの空力効率と安定性の実現で、このことは空力パーツとサスペンションの改良に合わせたシャシーの見直しに反映されている。このアプローチはさらなる開発の可能性を広げるためのものである。

ホンダ RA108 画像

2008年1月29日
遂に披露されたホンダ RA108 (画像)
遂にベールを脱いだRA108。“地球カラー”の面積は減りましたね。白がベースになって、エアロ下部やコックピット、インジェクションボックスの赤がアクセントになっています。ノーズの2本のラインが意外とおしゃれですね。フロントウィングやバージボードに採用された“ギザギザ”のエアロがとても個性的です。

ホンダ、RA108を発表

2008年1月29日
ホンダ RA108 発表 (画像)

ホンダは29日、イギリスのブラックリーで2008年のF1マシン「RA108」を発表した。新しいカラーリングを施したRA108は今シーズンからチームに加入したテスト兼リザーブドライバーのアレックス・ブルツが初めてハンドルを握り、ピットレーンに仕立てた会場内にいる、メディアをはじめ300人ものゲストの前に登場した。

RA108は、全く新しいデザインコンセプトを採用。そして、コンセプト決定から新車披露までのプロセスを再評価し、開発を進めてきた。さらにRA108は、2007年の反省点と、チームの強みであるブラックリーのオペレーションセンター、ブラックネルのHonda Racing Development、日本の栃木にある本田技術研究所のリソースを結集し、開発された。

ホンダ、フィリッピとコンウェイを育成ドライバーとして契約

2008年1月29日
ルカ・フィリッピ マイク・コンウェイ
Honda Racing F1 Teamは、本日、新車発表会をチームのオペレーションセンターで行う中、ルカ・フィリッピ、マイク・コンウェイら若手2人が、チームと契約を結んだことを発表した。

チームは、昨年11月と12月に、チームが進めるヤングドライバー育成プログラムの一環として、彼らのポテンシャルを見極めるため、GP2に参戦する2人にF1マシンで走行するチャンスを与えた。

2008年のレギュレーションでは、チームはこの2人の育成とテストへの貢献を目的に、2人のF1マシン走行のチャンスを、GP2レースとの兼ねあいを図りながら、設けることができる。

ロス・ブロウン、RA108と2008年シーズンを語る。

2008年1月29日
ロス・ブロウン
今季よりホンダのチームプリンシパルに就任したロス・ブロウンが、新車RA108について、そして2008年シーズンについて語った。

ロス・ブロウン
RA108の空力レイアウトとメカニカル構造は、今までのマシンと異なるコンセプトで設計した。特に、空力パーツのパッケージングや性能をより柔軟に調整でき、シーズン中のアップデートもよりスムーズにできるデザインにしている。

安定した、高い効率の空力性能を引き出すことに焦点を絞り、車体のレイアウトを、空力パーツやサスペンションに対して、いかに最適なコンビにまとめるかに集中した。これにより、更なる開発に対してアップデートが可能となるため、実際には、今日の車と比較して、開幕戦メルボルンまでに空力パッケージがさらにアップデートされるだろう。

バトン、「Hondaを信じている」

2008年1月29日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、29日に開催されたホンダ RA108の発表会で、2008年シーズンと新車RA108について語った。

「僕のモチベーションは、戦闘力の高いマシン開発のために努力してきたチームとともにある。僕は、これまで、そしてこれからも共に戦っていくHondaを信じている。そして、レースで勝利し、ワールドチャンピオン争いを展開したい。過去5年間ずっとチームとともにチャレンジしきた。

去年の成績は残念だったが、それはチームもわかっていることで、困難に打ち勝つためにこれまで取り組んできた。チームは、オフシーズンの間も、今日のRA108発表に向け、本当によく頑張ってくれた。今年のマシンにつなげるために、昨年の半年以上もの間に変更を施してきたことは、僕たちにとって絶対に必要なことだった。

優秀なスタッフとHondaの多大なるサポートやリソースが付いているから、目標を達成する自信がある。」

ルーベンス・バリチェロ 「RA108のさらなる進化を期待している」

2008年1月29日
ルーベンス・バリチェロ
ルーベンス・バリチェロは、29日に開催されたホンダ RA108の発表会で、2008年シーズンと新車RA108について語った。

「ほんの数周であったが、先週、バレンシアでRA108を初めて走行し、予定通りのテストを終えることができた。車のパフォーマンスについて結論を出すには早すぎるが、まもなく行われるバルセロナテストで走行するチャンスがあるので、RA108のさらなる進化を期待している。

「今年、僕のF1キャリアは16年目で、Hondaにジョインしてから3シーズン目となる。F1への情熱はまったく冷めていない。実際、僕は最も経
験豊富なドライバーの一人で、このことはとても誇りに思う。僕たちは力強い進歩を期待できるし、新たに加わったアレックスの豊富な経験と知識は、RA108の開発に活かされていくだろう。」

ホンダ RA108のカラーリングはかなり派手?

2008年1月27日
バレンシアでは白一色で登場したHONDA RA108(画像)
バレンシアにてトラックデビューしたホンダ RA108。カラーリングは全体が真っ白な暫定カラーでの登場だったが、レースカラーは、かなり"派手”なものになるとか。

フジテレビ721の番組、F1GPニュース内でスタッフが入手したという情報によると、RA108のカラーリングはかなり派手なものになるとのこと。また、レースカーだけではなく、チームウェアなども同様に派手になるそうだ。

2007年はアースカーのコンセプトを打ち出し、マシン全体に地球が描かれたカラーリングが衝撃を与えた。RA108にもアースカーのコンセプトは継続するとされている。

果たして、どんなカラーリングになるのか。1月29日の発表会が楽しみである。また、バレンシアでいまいちぱっとしなかったRA108のタイムと戦闘力が心配である。

ホンダ RA108
ホンダ RA107 画像
ホンダ、RA108を発表
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