ルイス・ハミルトン 「メルセデスF1は今でもベストチームだ」 / F1サンパウロGP
ルイス・ハミルトンは、F1サンパウロGPでのメルセデスF1のワンツーは、2023年にタイトル争いに戻るという彼らの希望にとって「大きな後押し」であると語った。

ブラジルで、ルイス・ハミルトンはチームメイトのジョージ・ラッセルに次ぐ 2 位でフィニッシュ。24歳のラッセルは自身初のグランプリ優勝とメルセデスF1のシーズン初勝利を手にした。

インテルラゴスでのレースを前にブラジル名誉市民を取得したサンパウロでの1週間を振り返り、7度のF1ワールドチャンピオンは「夢」の結果だったと語った。

「信じられない日、信じられないほどの週末、そして、1 週間だった。月曜日以降、非常に多くの素晴らしい経験ができた。これはチーム全員にとって本当に夢のような結果だ。誰もがこの素晴らしい結果に値すると思う」とルイス・ハミルトンは語った。

「このような結果を残すことは、我々にとって最も重要なことだ。これはチーム全体の士気を大きく後押しする。冬に向けて、チームは自分たちが正しい道を進んでいることを知っている」

「そして、僕たちは今でもベストチームであり、来年はこれをもっと一貫して行うことができるはずだ。その戦いをすることに興奮している」

しかし、ルイス・ハミルトンは、ランド・ノリスとシャルル・ルクレールの衝突も見られた初期のセーフティカーのリスタートでマックス・フェルスタッペンと衝突した後、彼のレースが終わってしまうのではないかと心配していたと語る。 ノリスとフェルスタッペンは、別々のインシデントに対して5秒のペナルティを与えられた。

「その瞬間、リタイアしなければならないだろうと思っていた。何かを感じたていたからね。その後、リアのフィーリングは以前と同じではなったし、『チームはワンツーを失ってしまうかも』という感じだった。それしか考えられなかった」とルイス・ハミルトンは語る。

「芝生の上を走ってコースに出たとき、『どうすればチームに素晴らしい結果をもたらすことができるのか』ということしか考えられなかった。僕にとって重要なのは、どう転ぶかではなく、どう立ち直るかだ。誇りに思うし、ジョージにおめでとうと言いたい」

ルイス・ハミルトンは、 2021年のサンパウロGPでマックス・フェルスタッペンと勝利をめぐって激しい戦いを繰り広げたのと同じトラックでの衝突の後、今後、フェルスタッペンとレースをすることに「心配はない」と付け加えた。

「何も心配はしていない。当然、成功すれば…ちょっと標的にされるのは当たり前だと思うけど、問題はない。今まで扱ったことのないものではないしね…」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1 / F1ブラジルGP