ルイス・ハミルトン 「今のレッドブルF1とフェルスタッペンはほぼ無敵」
ルイス・ハミルトンは、レッドブルF1とマックス・フェルスタッペンが、決勝での完全なパフォーマンスと“ほぼ無敵”という点で独自のリーグにいると考えている。

日曜日のモンツァで、マックス・フェルスタッペンはシーズン通算 11 回目の勝利を収め、F1イタリアGPで初めて表彰台に上がった。

これで5連勝となったマックス・フェルスタッペンは、数字的に2週間後のF1シンガポールGPで2年連続のF1ワールドタイトルが確定する可能性がある。

ルイス・ハミルトンは、エンジン関連のペナルティにより、F1イタリアGPでBack-of-gridペナルティを受けたドライバーの1人であり、最終列の19番グリッドからレースをスタートした。

ルイス・ハミルトンはクリーンなスタートを切ったが、順位を上げるまでに6周待たなければならなかった。最終的に3位表彰台を獲得したチームメイトから2つ後ろの5位でレースをフィニッシュしている。

「5番手までの道のりはとても楽しかった」とルイス・ハミルトンはレース後にコメントした。

序盤は燃料の負荷が高く、渋滞でタイヤがオーバーヒートして苦戦したけど、レースが進むにつれて前進し始めた。トラフィックに対処したピットストップ後は少し楽しめた」

今回は僕たちのベストトラックではなかったけど、チームとしてできる限りのことをした。シーズンが終わる前に、もっと強い週末を過ごせることを願っている」

夏の間、メルセデスF1チームの紛れもない進歩を受けて、ルイス・ハミルトンは、レースでの勝利も見えてきたと感じていた。.

しかし、今ではレッドブルとマックス・フェルスタッペンの牙城を打破できるかどうかもはや確信が持てないとルイス・ハミルトンは語る。

「僕たちはレッドブルがほぼ無敵であることを現実的に考えなければならない」とルイス・ハミルトンは認めた。

「あの車を打ち負かすには、かなりの努力が必要だ。パフォーマンスに関しては、彼らは誰よりも完全に優れている」

メルセデスF1チームは、W13の開発と改善にたゆまぬ努力を続けてきまたが、シーズン後半はマシンの変更がほとんどないため、レッドブル/フェルスタッペンを打ち負かすには運に頼る必要があることを意味する。

「僕たちは彼らを捕まえていない。彼らを追い越すためのアップグレードは入らないので、僕たちの道を行くにはいくらかの幸運が必要になるだろう」とルイス・ハミルトンは付け加えた。

「おそらくブダペストで彼らを打ち負かすことができたので、不可能ではない。でも、彼(フェルスタッペン)は一般的に先頭でリラックスしているので、彼らの本当のペースは決して分からない。どうなるか見てみよう」

ルイス・ハミルトン

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