ルイス・ハミルトン、純粋なパフォーマンスでのQ1敗退は2009年以来 / メルセデス F1サウジアラビアGP 予選
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2022年F1第2戦サウジアラビアグランプリの予選でまさかのQ1敗退を喫した。

7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、ジェッダ・コーニッシュ・サーキットでの予選Q1で16番手タイムにとどまり、ノックアウトとなった。セッションを通してペースに苦労したハミルトンは『タイムを出せる気がいない』と無線でコメントしていた。

最後の走行で一時的に15番手までタイムを更新していたルイス・ハミルトンだったが、終了間際にランス・ストロール(アストンマーティン)が上回り、再びノックアウトゾーンに転落した。

ルイス・ハミルトンが、Q1敗退を喫したのはクラッシュを喫した2017年のブラジルグランプリ以来。純粋なパフォーマンスでノックアウトとなったのは2009年のイギリスグランプリ以来となる。

結果を知らされたルイス・ハミルトンは『So sorry guys』と無線でチームに謝罪した。

昨年のサウジアラビアグランプリのポールシッターであるルイス・ハミルトン「車のバランスに苦労していた。僕が望んでいる場所ではない」とSky Sports F1に語った。

ルイス・ハミルトンは、金曜日の深夜のドライバーズミーティングでジェッダでのミサイル攻撃後の安全性について話し合うなど、予選への懸念の高まっていたことに気を散らされていたとの見方を否定した。

「僕たちはプロだ。必要なものは何でもブロックできる」とルイス・ハミルトンは語った。

「セットアップで問題が発生した」

この結果を受け、ルイス・ハミルトンは、セットアップなどすべてを変更してピットレーンからスタートすることを示唆している。

メルセデスF1のチームメイトであるジョージ・ラッセルは、Q3進出を果たして6番手で予選を終えている。



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