メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「正攻法でフェルスタッペンを倒したい」
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のタイトル争いでマックス・フェルスタッペンを“正攻法”で倒したいと主張する。

残り5戦となり、今週末のF1メキシコGPを皮切りに3連戦が開催される。現時点でマックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを12ポイントリードしているが、その差は1戦で覆る可能性もあり、最終戦まで激しい戦いが予想されている。

メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、最終戦でリードしている方のドライバーが相手をリタイアに追いやる“セナプロ”の決着もあり得ると警告。

トト・ヴォルフの発言について質問されたルイス・ハミルトンは「まず、トトが言ったことを僕は読んでいないけど、そういったことをほのめかしたことを強く疑っている」と語った。

「僕たちはそのような形でチャンピオンシップに勝ったことはない。僕はそのような形でにチャンピオンシップに勝ったことはない。それが僕の視点であり、僕の見解だ。僕は勝つためにここにいる。純粋なスキルと決意と努力による正攻法でね」

7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、自分の実績、そして、過去に常にクリーンなレースでタイトルを獲得してきたことを指摘した。

「僕が過去にどのようにチャンピオンシップに勝ったか知っていいるはずだ。僕は常に正攻法で勝ちたいと思っているし、負けるにしても、威厳を持って正攻法で負けることをね。全力を尽くして、正攻法でそれを行い、できる限り一生懸命に仕事をしてきた」とルイス・ハミルトンは語った。

「自分にできることは、それに全力を尽くして、チームとできる限り一生懸命働くことだけだ。それがうまくいかない場合、また別の日に戦うために生きている」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1 / F1メキシコGP