「ラッセルの活躍はハミルトンの交渉にとって最悪のタイミング」と元F1ドライバー
元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、F1サヒールGPで代役を務めたジョージ・ラッセルの活躍は、メルセデスF1と新たな契約を交渉しているルイス・ハミルトンにとって最悪のタイミングだったと考えている。

7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、昨年末でメルセデスF1との契約が満了しており、現時点ではまだ今季以降の契約延長について合意に至っていない。

交渉は進行中であり、契約は形式的なものだと考えられているが、ここへ来て、メルセデスの親会社であるダイムラーがルイス・ハミルトンが希望する年俸500万ドル(約50億円)の4年契約に待ったをかけたと報じられるなど、金銭的な問題などが浮上している。

マーク・ウェバーは、ルイス・ハミルトンの交渉はジョージ・ラッセルの素晴らしいパフォーマンスによって弱体化したと考えている。ラッセルはチームメイトのバルテリ・ボッタスに予選でわずかな差まで迫り、決勝ではチームのミスによって勝利を失うまでレースを支配した。

「ルイスにとって酷いタイミングだった」とマーク・ウェバーは AtTheControls に語った。

「僕は、テスト、プラクティス、そして、グランプリ週末とF1カーで1000日間走って過ごしてきた。全部で12年以上になるけど、実際にマシンに乗っている日数を見れば、3日休んだだけだけど、自分のマシンには誰も近づいてほしくないものだ」

「とにかく自分の株価に気を配ろうとするものだ。自分のマテリアルを人々に晒されたくはない。そして、本当に無慈悲な業界だ。ルイスのような人でさえ、一般的に彼にとってはすべてマイナスだった」

「ジョージはいい走りをした。世界で最も簡単なトラックだったのは確かだけどね。鈴鹿ではない。それでも、彼は妥協したマシン環境で見事な走りをした」

マーク・ウェバーは、金銭面がメルセデスとルイス・ハミルトンとの合意の妨げになっていると疑っている。特に2023年にはサラリーキャップが導入され、ハミルトンの給与は大幅に削減される可能性が高い。

「彼とトト(ヴォルフ)がとても良い関係を築いているのは明らかだ。これまでは未然に防ぐことを望んでいたと思う」とマーク・ウェバーは語る。

「しかし、明らかに、特定の事柄のタイミング、特に最後のウイルス、将来のドライバーに導入される予算上限は、彼の取引の後ろの部分にクリップするかどうかにかかわらず、もちろん、契約期間の長さ次第であり、来年からスタートするわけではないが、数字がどのように見えるかという観点から、契約のバックエンドを挑戦的なものにする可能性があるかと見ている。それがすべてテーブルに乗っている思う」

「彼は自分には価値があると信じており、実際にそうなので、状況から経済的に可能なすべての機会を得たいと思っているはずだ。彼はスポーツに多くをもたらし、メルセデスに多くをもたらしている。彼は興行収入であり、それが認められることを望んでいる」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデス / ジョージ・ラッセル