F1 ルイス・ハミルトン ニキ・ラウダ モナコGP
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1モナコGPの決勝レースにニキ・ラウダへのオーマージュを捧げたヘルメットを用意した。

F1モナコGPを控えた今週5月20日(月)、ルイス・ハミルトンをメルセデス移籍への導いた恩師である3度のF1ワールドチャンピオンのニキ・ラウダが70歳でこの世を去った。

ニキ・ラウダは、ルイス・ハミルトンのマクラーレンからメルセデスへの移籍を橋渡しをした恩師。F1モナコGPの予選でルイス・ハミルトンは気迫の走りを見せてチームメイトのバルテリ・ボッタスを破って今季2度目のポールポジションを獲得。その結果をニキ・ラウダに捧げた。

決勝にむけてルイス・ハミルトンはニキ・ラウダ仕様の特別なヘルメットを用意。今回のF1モナコGPではセバスチャン・ベッテルもニキ・ラウダ仕様のヘルメットをかぶっているが、ベッテルのものはフェラーリ時代、ハミルトンのものはマクラーレン時代に着用していたデザインがモチーフとなっている。

ニキ・ラウダは3度のタイトルのうち、1975年と1977年の2回をフェラーリ所属時、1984年のタイトルをマクラーレン所属時に獲得している。

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