F1 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG F1
ルイス・ハミルトンは、F1アゼルバイジャンGPのオープニングラップでのリードの賭けた1コーナーでの戦いでチームメイトのバルテリ・ボッタスに対して“友好的すぎた”と認める。

予選でバルテリ・ボッタスにポールポジションを持って行かれたルイス・ハミルトンは、2番グリッドから良いスタートを切ってボッタスのインサイドを突き、1コーナーにサイド・バイ・サイドで突入した。

しかし、バルテリ・ボッタスはアウトサイドで引かず、2コーナーではハミルトンからの攻撃をかわして、勝利を決定づけるリードを奪った。

オープニングラップでのバトルを振り返ったルイス・ハミルトンは、バルテリ・ボッタスに対してもっとアグレッシブに攻めることはできたかもしれないと語る。

「僕は予選で仕事ができなかったし、彼は仕事をした。レースではターン1で友好的すぎたし、基本的に自分で彼にリードを与えてしまった」とルイス・ハミルトンはコメント。

「彼は素晴らしいレースをしたし、ミスもしなかったので、彼は今週末の勝利に相応しい」

「今回はシーズンで最強のレースではなかったし、ここは僕にとっていつも難しいレースだった。だから、それを考えれば本当に良い結果だし、チームにとって素晴らしい結果だ。バルテリは週末を通して素晴らしい仕事をしていたし、彼は本当に勝利に値した。僕は今週末はあまり調子が良くなかったし、とにかく懸命に仕事をしていく必要がある」

「ここを楽しめなかったわけではない。苦しんでいたし、他と比較して苦戦するレースもある。どこかを言うつもりはないけどね。僕の方が速かったけど、そうなるのが遅すぎた」

F1アゼルバイジャンGPを終え、バルテリ・ボッタスは開幕戦でのファステストラップポイントが効いて、ルイス・ハミルトンを1ポイント上回り、ランキングトップに返り咲いた。

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