ルイス・ハミルトン パラダイス文書 F1
ルイス・ハミルトンに脱税疑惑の目が向けられることになるかもしれない。

国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が今回新たに入手したタックスヘイブン(租税回避地)関連資料「パラダイス文書」は、ヨーロッパの有力紙「南ドイツ新聞」が入手し、ICIJと共有した。同紙は情報源を一切明らかにしていない。

租税回避地は美しい島国に多いほか、フランス語などで「税の楽園」と表現することからICIJは「パラダイス文書」と名付けられた。文書数は1340万件で、データ量は1.4テラバイト。“史上最大のリーク”と呼ばれた2016年のパナマ文書と比べデータ量では少ないが、資料数は190万件多いという。

パラダイス文書には、47カ国127人の各国の政治家や君主らの名前が開催されており、イギリスのエリザベス女王らが掲載されていた。芸能人では歌手マドンナやロックバンドU2のボノの名前もある。日本では丸紅や東電、商船三井といった企業や漫画家の鳥山明、鳩山元首相の名前も掲載されている。

パラダイス文書にはルイス・ハミルトンの名前も掲載されいてる。ルイス・ハミルトンは1650万ポンド(約24億7000万円)でプライベートジェット“ボンバルディア CL605チャレンジャー”を取得する際にマン島に輸入。ビジネスのための使用として400万ドル(約4億5000万円)以上の税金の払い戻しを受けている。

ルイス・ハミルトンの弁護士は、税制上で合法だと主張している。

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン