ハースF1チーム 坪井翔と福住仁嶺が富士TPC参加 日本でファンイベント開催

昨年に続く開催となる今回のイベントでは、F1マシンの走行に加え、ファンがチームをより身近に体験できる2日間の特別プログラムを用意。
富士山を望む富士スピードウェイを舞台に、チームへの特別アクセスや各種オフイベントが実施される。
坪井は2年連続 福住はF1初ドライブ
坪井にとっては、TGRハースF1で富士を走るのは昨年に続き2回目となる。一方、福住は今回がF1マシン初ドライブとなり、「TGR Haas Driver Development Program」の支援によって実現した。
2024年スーパーフォーミュラ王者であり、SUPER GT GT500クラスを4度制した坪井は、トヨタの育成プログラム出身ドライバー。昨年の富士TPCでTGRハースF1デビューを果たし、この1年間は同プログラムの一員として活動してきた。
福住は2016年にGP3へ参戦し、2017年にはランキング3位を獲得。2018年にFIA F2へ参戦した後、日本へ戻りスーパーフォーミュラとSUPER GTで活躍してきた。2019年にはSUPER GT GT300王者に輝き、現在はGAZOO Racing/ROOKIE Racingから参戦。今季は鈴鹿でスーパーフォーミュラ初優勝も挙げており、ROOKIE RacingとTGRハースF1の提携によって育成ルートがさらに強化されている。
ピット至近で観戦できる人気企画も復活
来場者は2日間にわたり、両ドライバーによるF1走行を間近で観戦できるほか、さまざまな限定コンテンツを楽しめる。
昨年好評だった「激感ピット(Gekikan Pit)」も再び設置され、TGRハースF1のガレージすぐ横からF1マシンの走行や作業風景を体感できる。
また、元F1ドライバーでル・マン24時間レース3勝を誇る中嶋一貴(TOYOTA RACING GmbH副会長)もイベント期間中を通じて参加。「TGR Haas Driver Development Program」の中心人物として両ドライバーをサポートするとともに、ファンミーティングやサイン会、ステージイベントにも登場する予定だ。
小松礼雄代表「日本のF1熱を再び感じられる」
小松礼雄代表は今回のイベントについて次のようにコメントした。
「TPCプログラムを通じて、今年も日本のファンの皆様にF1をお届けできることを大変誇りに思います。昨年のイベントでは、日本のF1ファンの皆様の素晴らしい情熱を実感しました。今年も再び富士スピードウェイで皆様をお迎えできることを楽しみにしています」
「坪井翔選手が再び参加し、さらに福住仁嶺選手が初めてF1マシンをドライブする機会を得られることは、『TGR Haas Driver Development Program』のおかげで実現した特別な機会です。非常に思い出深いイベントになるでしょう」
トヨタ自動車の豊田章男会長も、日本人ドライバーへの支援の意義を強調した。
「まずはジーン・ハース氏、小松礼雄代表、そしてTGRハースF1の皆様に心より感謝申し上げます。日本人ドライバーが世界最高峰のモータースポーツであるF1へ挑戦する機会を得られることは、日本のモータースポーツ界にとって大きな希望です」
「昨年の坪井翔選手に続き、今年は福住仁嶺選手もステアリングを握ります。二人には自分自身のためだけでなく、世界を目指す次世代の夢を後押しする存在として全力で挑戦してほしいと思います。モータースポーツの本当の価値は、人々に夢や挑戦する勇気を与えることにあると信じています。会場に足を運んでくださる皆様には、坪井選手、福住選手だけでなく、その後に続こうとする日本の挑戦者たちにも温かい声援を送っていただければ幸いです」
チケットはHaas+会員向け割引を用意
チケットは公式ファンプラットフォーム「Haas+」を通じて購入すると、前売り価格から500円割引となる。
■ Haas+会員価格
■ 7月28日入場券:大人2,500円
■ 7月29日入場券:大人2,500円
■ 2日間通し券:4,000円
■ 一般前売価格
■ 7月28日入場券:大人3,000円
■ 7月29日入場券:大人3,000円
15歳以下は無料で入場でき、家族連れでもF1を身近に体験できるイベントとなる。詳細なスケジュールや追加情報は、今後「Haas+」で発表される予定だ。
今回のTPCイベントは、日本のトップカテゴリーで活躍する坪井翔と福住仁嶺がF1マシンをドライブする貴重な機会となるだけでなく、日本のファンがF1を間近で体感できる特別なイベントとして開催される。TGRハースF1とトヨタによる育成プログラムの取り組みを広く紹介する場にもなりそうだ。
カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / トヨタ
